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PET検査について

セルフチェックでしこりを発見し、病院に行ったところ、乳がんだと発覚。手術に向けてPET検査を受ける事になった。


PET検査の話

PET検査とは…
正常細胞よりガン細胞の方がブドウ糖をよく取り込むという性質を利用してブドウ糖に近い成分を体内に注射し、ガンを見つけるという検査です。


PET検査は午前中からだったので、「朝食を食べないで来て下さい。」と言われ、MRI検査の時同様、朝からへろへろになりながら、満員電車に乗り、病院に着いた。
「朝食は大事だよ。ちゃんと食べないと元気に動けないよ。」といつも言っていた祖母の言葉が身にしみる。
頭が回らない状態で病院に着き、PET検査室へ向かった。
検査室の横に更衣室があり、そこで金属は身につけていないかとか、検査服に着替えて下さいとか色々説明してくれた。

そして検査室横の待合室で、数分待っていると、問診室からお医者さんに呼ばれた。

注意事項や検査の内容を再度確認し、同意書に署名した。そして、当日持参した問診票の確認や追加問診、血液検査をした。

そして再び待合室で待っていると、また名前が呼ばれた。

次は静脈にブドウ糖に近い成分を注射する為だ。
痛いのかな〜とか不安だったが、普通に注射するのと変わらない痛さだった。
成分を機械で注入するのに3分ほどかかった。
今後の事考えてたら3分はあっという間だった。

そして、注射し終わったら成分が全身に行き渡るようにリクライニングチェアで安静にしなければならない。
そして、水一本もそこで飲まなきゃいけないのだが、水は普段から飲むから問題なく飲めた。そして、そこでも神経が図太くなった私は爆睡した。
そして名前が呼ばれるとまたビクッと起きてそそくさと排尿を済ませ、検査室へ向かった。

検査室の中にはMRI同様、ドーナツ型の機会があり今回は上向きで両腕を上げて寝転がった。

そして、撮影が始まったがMRIより全然静かでこりゃ寝れるなとまた図々しく思ったが、MRIより時間が短く、安静にしてた時によく眠ったからか全然寝られなかった。
だから息止めの指示には忠実に従えた。

そしてPET検査を終え着替えて、お腹がペコペコな私は帰りに大好きなハンバーグを食べて帰った。

痛い検査後にはちょっとしたご褒美を。











次回は「手術前の検査もろもろ」





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サポートして頂くと、これからの手術代や服薬代、音に敏感なので遮音付きイヤホンを買い、より執筆活動に勤しみます。(๑˃̵ᴗ˂̵)