動物と暮らす。Vol.77 ビーガンに興味が出てきた話
こんにちは。
perromart.jp 獣医師スタッフの原 駿太朗です。
私は大のお肉好きです。
それこそ、牛、豚、鳥、羊、ワニ、クマ、鹿と種類も問わず、
ステーキ、煮込み、蒸し調理方法もなんでも大好きです。
ビーガン?
お肉食べれなくなっちゃうじゃん。
十分なタンパク質とれなくなって筋肉落ちちゃうじゃん。
なんかとにかく家畜として育てられる動物の命がかわいそうだとか言う意見もよく分からないし…。
自分は無理だなー。
というのが今までの意見でした。
これは割と自分の中で何言われても変わることはこれからも無いだろう。と思っている意見でした。
ただ、今年の年初けっこう派手に体調を崩したことをキッカケに食生活を改めて見直している中見たこのプログラムにビックリ。
番組の中では、双子を対象に長期にわたって野菜中心とそうでない食生活を比較して体に対しての影響を調べています。
少しネタバレにもなってしまうのですが、この結果の中で私が特に驚いたのがベジタリアンの方が筋肉量が増えている結果が出ていたこと。
もちろん全ての双子でその結果が出たわけではありませんでしたが、それに対して考えられる根拠や仮説は個人的にはとても納得できるものでした。
この他にも番組内では、細胞のテロメア(細胞≒生命の寿命をコントロールしているとされる)や体内で常に起こっている炎症レベルにも有益な効果が報告されていました。
正直こういった「健康に良い」というイメージは元々あったのでこれには違和感はなく。(理解が深まり魅力は増しましたが。)
ビーガン食生活でも筋肉が増えるのが非常に衝撃的でした。
私が普段から意識的にタンパク質を摂取しようとする理由がまさに筋肉量をしっかり保持していきたいと思っていたからです。
その他にも現代の畜産形態が環境に与えるデメリットについても非常に詳しく分かりやすく解説をされていました。
とはいえ、お肉は美味しいので←
今すぐに完全なビーガンにはなれないとは思うのですが、不思議とこの番組を見てからコンビニやレストランで選ぶメニューが野菜中心になっている最近。
こんな感じからでいいんだと思います。
これからも ”思い出したら出来るだけビーガン” 続けていきたいと思っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。それではまた来週。
(ふふふ。 今回はちゃんと次の週も書けたぞ…!)
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