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【第14回】あの日ゲッチュしたピポサルに僕はまた声をかける。

先日、Twitterでこんなツイートを見た。

ああ、懐かしい。見た瞬間に小学生の頃の思い出がフラッシュバックしたのだった。

このサルゲッチュとはピポヘルという潜在能力を引き出す特殊なヘルメットをかぶったサル、通称ピポサルをゲッチュする(捕まえる)という内容のゲームだ。

スペクターと呼ばれる遊園地の人気者の白いサルが未完成だったピポヘルを被ってしまったことから邪悪な心が芽生え超能力に目覚め人間に牙を剥く。このスペクターを捕まえることがこのゲームの最終目標になるわけだ。

2010年を最後に新作は発売されていなかったのだけれども、20週年を機会に公式が動き出した。ネット上では「続編フラグか?」とか「スマブラに参戦するんじゃないか」という憶測が飛び交っている。

そんなサルゲッチュだが、実はこの作品僕が小学生の頃、かなりやりこんだゲームの1つである。

このシリーズは本編の作品が1〜3までとスピンオフ作品が各種発売発売されているが、特に僕がプレイしていたのはPlayStation2対応の2と3である。

初めて友達の家でこの作品に触れたときにあまりの面白さに、その年のクリスマスプレゼントにしてくれと親にねだった記憶がある。

この作品の魅力としては、まず操作が直感的でサルをゲッチュしたときの爽快感があることだろう。

とにかくこのゲームは操作がユニークでコントローラーについた2本のスティックを動かしプレイする。初代が発売された頃には世界初のデュアルショック専用ソフトと呼ばれていたらしい。

今でこそゲーム機のコントローラーにはアナログスティックが付いているけれども、PlayStation登場当時はコントローラーにはそんなものはついていなかったのだ。

ピポサルをゲッチュするときにゲットアミと呼ばれる虫取り網のようなメカを使うのだが、アナログスティックを傾けることで画面の中のキャラクターもゲットアミを振る。ものすごく直感的だ。

そしてサルを捕まえたときは「ゲッチュ」という声と共に画面にエフェクトが表示されコントローラーが震える。これがかなり爽快なわけで。

他に好きだったところを挙げるとコミカルな作風がある。若干シリアスなストーリーがある(特に初代)けれども、基本的にはコミカル一辺倒でおもしろ、おかしく楽しむことができる。

やけに耳に残る思わず口ずさみたくなるようなテーマソングも印象的で、真剣にプレイしていた時期はよく歌っていたような気がする。ぜひ下の動画から聞くことができるので聞いてみてほしい。

他にもちょうど当時はコロコロコミックでサルゲッチュを原作としたギャグ漫画が連載されていたり、毎週土曜日におはコロシアム(通称おはコロ)というおはスタの兄弟番組でアニメも放送されていたりとメディアミックスも盛んに行われておりゲームをプレイしていない時間もサルゲッチュの世界を楽しむことができたのだ。

この作品が好きすぎて小学生の中学年ぐらいのときに虫取り網を使ってサルゲッチュごっこを弟とやったり、学校でも休み時間には自由帳にサルゲッチュの妄想を書き散らしていた。

その後、高学年になってもPSPで発売されたサルゲッチュサルサル大作戦やピポサル戦記などの派生作品を楽しんでいたと思う。小学生時代のゲームの思い出はこのサルゲッチュが結構な割合を占めていると言ってもいいかもしれない。

そんなサルゲッチュも2010年以降は音沙汰がなくなってしまった。

ちょうど僕が中学に入学したのも2010年。それ以降部活に大部分の時間を取られ、サルゲッチュもプレイしなくなってしまった。つまり僕も2010年ごろを境にサルゲッチュを卒業してしまったのである。

そしてあれから約9年。公式が久しぶりに動き出した。どんな形であれ、あの頃のようにサルゲッチュに触れられるのはとてもうれしい。

久しぶり眼の前に現れたピポサル。懐かしさを噛み締めながら僕は彼に向かってこう話しかけたい。

「また遊んでくだサル?」

※ヘッダー画像は公式Twitterよりお借りしました。


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まるこす

大学4回生。21歳。頭を空っぽにして読めるしょーもないエッセイを書いてます。週に1回以上更新して、大学卒業までに文庫本1冊相当(約10万字)を書くのが目標。趣味は銭湯&サウナ。

エッセイ「僕ノート。」

僕の過ごす何気ない日常にユーモアというスパイスを混ぜた、頭を空っぽにして読めるしょーもないエッセイを書いています。週1回以上更新予定。
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