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自分を守るために誰かに攻撃をすることは本当に良策なのだろうか?

人の心は、一度離れると二度と戻ってこない。

男女の関係に限らず、あらゆる人間関係において、一度失望を受けると信頼回復は非常に難しい。

みんな、自分を必死で守ってるんだなぁと感じる。
何故だろう。
傷つくのが怖いから。
それに尽きるのだろうか?

私はと言うと、、、
あまり他人に期待をしない。
だから失望もしない。
特定の誰かに負の感情を抱き続けるのは、相当なエネルギーを必要とするわけで、負のエネルギーに支配されるくらいなら、誰のことも憎まなければいいのに。

だけど、人が誰かに向ける負の感情を無視してしまうと、人間関係は上手くいかない。
特に組織においては、「好き、嫌い」のコントロールは重要だ。
あの人はこの人が嫌い。
この人はあっちの人のことが苦手。
そういう機微な感情を情報として集める。

誰しもが自分の意見を真っ向勝負で相手にぶつけることなど出来ないから、聞いてあげることが必要。

そう、それが私の仕事。
あなたの話は私が聞くよ。
でも、私はあの人の話も聞くよ。

それじゃダメなのだろうか。

唯一無二であなたのことを味方して欲しいなら、そこはやっぱり、愛情じゃないと。

常に客観的に、常に冷静にいることは、仕事の上では私の特技。


なんて、偉そうに言ってみても、私は私で、誰かに話を聞いて欲しいと、思う時もある。
私の話は誰が聞いてくれるだろうか?
受け止めてもらう期待、
拒絶される恐怖、
流される虚しさ。

結果、私はこうして文章を書く。

誰が聞いてくれなくてもいい。
私の想いは、書き留めることで消化する。

自分を守ることは、大事なこと。
だけど、みんなが誰かを少しずつ守れるなら、
誰も、自分のことを守る必要なんて無くなるのに。

重たい鎧を背負わずに。
そんなふうに考えるのは、夢物語なのかな?

ま、いっか。

今日も私はこの言葉で結論を迎える。
考えても仕方がない。
やれることをやるしかない。

ま、いっか。

で、上手くいく。

読んでくださるだけで嬉しいので何も求めておりません( ˘ᵕ˘ )