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今までモテてきた方が危ない!?30歳独身女の誤算

このNoteを始めるにあたり、考えた。一体私はどうしてこれを始めるのだろうか、と。(タイトルも、30's(30代)という謎のくくりだし)。

しかしその答えは、明白だった。

女は30歳を過ぎた途端に、未だに社会から”結婚していないと負け組”というレッテルを貼られる。

私はそのことに対する大きな違和感を日々感じながら、その重圧に耐えながらも、この東京という砂漠で生きている33歳の崖っぷちアラサー(アラサーでもないが)独身女である。

この現実を一人でも多くの人に伝え、誰かの笑いと勇気になってくれれば良いなと思ったからだ。

30歳を過ぎた途端に、世間は急に冷たくなる。自分が20代の頃には想像していなかった冷たさが、そこにはある。

年齢なんて気にせずに生きてきたが、この東京にいる限り、年齢という呪縛から逃れられないのが現実だ。

”そんなレッテル、関係ないし!私は私の道をいくし!!”と跳ね返せるくらいの力が私にあれば良いのだが、残念ながらそんな勇気、私にはない。

多分そこが一番の問題だが、人間は時に誰かに甘えたくなるし、この先、一生一人で生きていくと決めるにはまだ私は微妙に若いし、夢を見ている。

そして、突如女同士のマウンティングが始まるのも30代の特徴だ。

既婚者から突然上から目線でアドバイスされ、独身女たちは哀れんだ目で見られるようになる。いくらこちらが”幸せだし、独身最高!イェイ!!”と声高らかに叫んでみても、それはただの負け惜しみと捉われるようだ。

何とも悲しく、厳しいこの現実を、20代の私に教えてあげたい。


「とりあえず、今目の前にいる結婚できそうなちょっと良い条件の男の人で、手を打っておけ」、と。


けれども、20代の私は無敵だった。ぶっちゃけ、モテた。学生時代から蝶よ花よと持て囃され、合コンに行けば一番人気で、彼氏は常に途絶えず、男の人からの連絡がこなかった日はない。

そう、私は調子に乗っていた。この無双状態が永遠に続くと思っていたのだ。

だがまだ若い20代の方がこれを読んでいるなら、アドバイスさせていただきたい。

こういう”中途半端にモテてきた女”が最も結婚に遠い、ということを。


なぜか?

答えは、簡単。出会いに溢れているほど、一つ一つの出会いを大切にしていないから。そして、”もっと良い人が現れるはず”と永遠にまだ現れぬ誰かを追い求めてしまう癖がついているからだ。

そして、男性が追いかけてきてくれるのが当たり前で、自分から行こうとしない。けれども、若くて可愛い子は無邪気にハイスペ男たちに積極的にグイグイ行くので、結果として取り残されるのだ。

(この日本の年齢にシビアな婚活市場の中で、いつまでもお姫様体質でいられると思うな、そこの貴方!!と。たまに自分に言い聞かせてみている)

だから無駄に”婚活”に踊らされ、親からのプレッシャーに反発し、そしてちょっとアプリを使ってみたものの、結局ピンと来ることもなく、現実世界での出会いを未だに夢見ているイタイ女になりかけている。

前置きが長くなったけれども、このNoteでは結婚に喘ぐ女の本音と、男女の恋愛の攻防をメインに書いて行こうと思います。

どうぞ宜しくお願いいたします。

Senorita M

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