帰省中の嫁がワクチンも打たずに戻ってこようとしていて揉めた

未だにおいらは怒っていますよ。  

一体何を考えているのか。ましてや子供も連れてですよ。

いつもの僕ならまぁ勝手にせいやで終止符を打ってるところですが、人命かかってるのでそうも言ってられません。
嫁は3週間前に実家の熊本に子供二人連れて帰りました。夏休みです。

★嫁がリスクを承知で旦那のもとに帰りたい理由(僕のなりに考えた)

①あいつ浮気してんじゃねーか?
②ちゃんと生活できてんのか?
③部屋めちゃくちゃになってんじゃねーの?
④自分の親元だと楽できるけど、子供の面倒を見るという意味では旦那より弱い=負担増 
⑤ただ会いたい


⑤ならすぐにでも帰ってこい!と言いたくなりますが、世間はこんな状況。安易には言えません。満更でも無いのですが。


なので、とにかくワクチン打ってから帰ってこいと言いますた。

本来は住民票のある居住地で打たなければならないのですが、コロナワクチンナビというサイトで申請すると居住地外でも接種できるようになります。居住地外接種届出済証をゲットできますので、例えばこの届出済証を提示すれば熊本でも打てるわけです。条件として居住地では打てない理由が必要になりますが、うちの嫁的には出産に関わる帰省なので該当です。


これならもう観念するっしょ。

嫁の返信
『子供2人ともがべったりで大変。ワクチン予約する電話する余裕もない。』

うーむ。僕は頭を抱えましたよ。
人命がかかってるのに、そのリスクを回避できる術がもう世の中には用意されているのにこう来るか。
結局、④だったわけですね。

3週間前に親元に帰った後の嫁からのLINEで、『あなたの偉大さがわかりますた』

子供の面倒見るのを二人でちゃんと分けあえていたんだなと僕も実感して嬉しかった。

今で約3週間。彼女も疲れてきたのかな?まぁ義母さんが家事をやってくれているので多分に助かって居るんでしょうけどね。

とにかくこの揉めを収めなければ気持ちよくおやすみが言えないと思い、『大変やし、子供の面倒を見てくれてるのにはめちゃくちゃ感謝してる!でも帰路であなたが感染して重症化したらと考えたらいたたまれなくなる。』

嫁からの返事
『お前、めっちゃあたし好きやな』


うまく収めました。
何年一緒にいると思ってんだ。おめーの性格は誰よりも分かってるつもりだぜ。
これでおそらくリスクは回避できるかと思います。

この件で学びましたよ。

ただ自分の思いを伝えるだけでは結実しない。花も水をやりすぎれば枯れてしまう。
相手の欲しい言葉、タイミングが実を結ぶことができるのだとまた一つ勉強になりました。

まぁ俺もですが嫁も愛を欲していたのですね。俺の愛が伝わったという話です。

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