トロイの木馬、便衣兵。
相手陣営に潜り込み、紛争時に内部から騒乱を起こす。
それまでは味方のふりして、でも肝心な決定はしないで食い散らかし。
遠い昔の出来事だなとか、遠い地域の出来事だな。
ファンタジーだな。
なんて思ったら大間違い。
昔あったことが、今ないなんてことはない。
トロイの木馬だって
そんなのおとぎ話さと片付けられていたのに
シュリーマンがおとぎ話ではないと証明してくれた。
この平和に見える日本。
見えない敵と戦っているようなネットの世界。
このネットの世界で見えない敵を作り出したり
味方のふりして同士討ちを誘ったり
これは将来、日本の役に立つ…つまり日本を敵視している国にとっては脅威になる。そんな人物や制度を取り込もうとか
味方のふりをして、その中に不都合な情報を入れ込もうとか削除しようとか
そんな工作をしているやつがいるかもしれない。
ネットの中で皆が認めてくれるなら
議員…それが田舎の市議会議員でもいい。
議員の肩書があればいいんだから。
そしてマスコミ…を敵に回した立ち振る舞いでネットで真実をあかすスタンスでマスコミ＝インフルエンサーになっちまえばいい。
自分がなれないなら、インフルエンサーを引き込めばよい。
ついでに組合でもつくってまとめてしまって
裏切り者をださないようにすればよい。
それを真実だと広める善意のアカウントは
疑問をもったらうその上塗りをするか
そうでなければ敵対勢力と広めて追い込めばよい。

そんなふうにコツコツと１０年もたてば
ひとつの結果がでるはずさ。

じゃあその対策はどうするの。

そいつが発表してきた過去を時系列で並べていって
利用された保守議員。
親玉になりそうな議員。
声だけ挙げて逃げて行った運動は不都合だったんだな。
意地でも成し遂げようとする政策は、その一派にとっての敵を追い落としたいか、日本に不利益なのか、彼らのバックがそこからなくなったパイを欲しいんだろうなとか考えてみるといい。

人間の生きざまは顔や行間にあらわれる。
それを隠したくて
フォトショ編集したり、覆面かぶって文章ではなく言葉でアジテーションしようとする。

でも、日本人も馬鹿じゃない。
そして国を愛する気持ちは純粋だ。
敵を作ろうとして同士討ちさせようとする便衣兵。

ツケを払うときがきたんじゃないの。