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お客様によく聞かれる「面接で良い質問はある?」を独自の視点で質問を考えてみた

こんにちは。
小関健太(こせきけんた)です。

自称日本で一番採用に詳しい営業マンとして日々活動しています。

普段は50名以下の人事担当者がいない中小企業メインに社外人事部長的なポジションで採用課題の解決のための社長の相談役みたいな仕事です。

また、ファイナンシャルジャパンという総合保険代理店で保険営業マンの営業マンの採用とマネジメントも現在進行形で行っていますので、
私の仕事は何かと聞かれたら、ヒトが集まり、イキイキ働けて、組織のパフォーマンスを最大化するための“改善策”を常に考えて、組織に落とし込むこと、と答えています。

やはり事業を行う上で一番重要なのは“ヒト”であると私は考えているので、採用と教育に関することを専門に企業の伴走役となり、企業の成長に関われる仕事にとてもやりがいを感じています。

今回のテーマは
【お客様によく聞かれる「面接で良い質問ある?」を独自視点で考えてみた】です。

人材採用の中でも、面接は特に重要なフェーズと言えます。

そこでよく私に対してお客様から頂く質問が、「面接で良い質問はある?」というものです。これに関しては正確な回答はないと思いますが、

今回は一つの例として面接時の質問を提案したいと思います。
それは「運が良いですか?」という質問です。

初めて聞くと、「運が良いか?」という質問は、一見、採用に直接関係なさそうに思えるかもしれません。

しかし、この質問は応募者のポジティブな思考や自己肯定感、適応力などを見るための非常に効果的な手段となり得ます。

なぜなら、運が良いと自認する人は、自分自身の力を信じ、ポジティブに物事を進める傾向があると考えられるからです。

また、運が良いと答えることで、応募者が物事を前向きに捉え、困難な状況でも解決策を見つけ出す能力を持っていることを示唆しています。

しかし、この質問もまた面接者の解釈次第で、その価値が変わることを忘れてはなりません。面接者としては、応募者の答えだけでなく、その背後にある思考や態度を理解しようとする姿勢が必要です。

パナソニック(旧松下電器産業)の松下幸之助さんも面接の時に、上記の質問をして候補者を見極めていたというのは、有名な話です。

また、「運が良いですか?」という質問以外にも、応募者の能力や適性を引き出すための質問は無数に存在します。

求めるスキルや適性、企業文化に合った質問を設計することで、より質の高い情報を得ることができます。

結局のところ、面接とは応募者の内面を見ることのできる機会であり、その人が自社の一員として活躍できるかどうかを見極める場です。

そのため、「面接で良い質問はある?」という問いに対する答えは、「あなたが候補者の何を知りたいのか、何を評価するのか」によると考えています。その視点を持つことが、成功する採用への一歩となります。



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