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癒されるなら那智の滝〜熊野古道〜那智の浜

熊野那智大社を参拝した後は三重塔と那智の滝に行ってみました。

三重塔

三重塔が最初に建てられたのは平安時代末期。その後豪族の対立により焼失し、昭和47年に再建されたようです。
塔の中も見学できて美しい壁画や格天井となっていました。

壁画と格天井
三重塔からの眺め

三重塔を見学した後は那智の滝へ向かいました。
那智の滝は飛瀧(ひろう)神社のご神祭として滝をそのまま拝礼しています。

飛瀧神社
瀧につづく古道
じゃーん。那智大瀧!

今なら車やバスで来れますが、昔は何日もかけて歩いて来るわけですから、辿り着いて滝を見た時の思いもひときわだったのではないかと思います。そんないにしえの思いを感じました。

時期的に大瀧の水量は少なめかもしれませんが、それはそれで趣がありいい感じ。

大門坂から熊野古道を通って階段をたくさん登って来ましたが、疲れも吹き飛ぶ爽快感でした。

滝の近くには神霊石(みたまいし)があり、滝の水で削られて丸くなったという石がありました。

神霊石
石から学ことは多い。

しばしマイナスイオンで癒された後はまた古道を通って大門坂まで行き、大門坂からバスで那智駅に行きました。

那智駅には日本サッカーの始祖、中村覚之助さんの顕彰碑がありました。
中村さんは那智出身で、日本サッカー協会のロゴが八咫烏なのも神武天皇を先導した熊野の八咫烏に由来しています。

フラーレンとパシャリ
ロゴの起源となった八咫烏

那智駅の反対側はブルービーチというビーチになっていて、本当に色がブルーで綺麗でした。

ブルービーチin那智

神武東征の際、イワレビコ(神武天皇)が日向から那智の浜に降りたち熊野から大和に向かったと言われています。



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