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毎回を神回にする | #04 POSITION

初投稿から半年続けたSteal with Prideシリーズに続く第二弾。今後は毎回を神回にする( 10 回予定)をお届けします!


前回ご紹介した PERCEPTION(認知・物事の捉え方)に続く、第 2 のテーマは POSITION(戦略的な立ち位置)について。

いろんなものが見えてきたら、ものごとの位置関係を把握して、その意味合いを、より大きなインパクトに繋がるように定義付けします。

POSITION(戦略的な立ち位置)

役割を意識

ゴールデンルールの「参加者が主語」。クライアントや参加者がイベントやワークショップの主幹です。

役割を意識

アジェンダやコンテンツが、いつもと変わらない、単なる営業プレゼンになってしまうと・・・「ベンダー」扱いで、どうしても立場的には下になってしまいます。

イベントやワークショップの付加価値は、普段と異なる「刺激的な場」の提供です。クライアントが「あなたとなら・・・なんだかできそうな気がする!」と自己効力感を高めることができれば・・・対等な「パートナー」に昇格できます。

さらには、一発屋で終わらずに、毎回を神回にできれば・・・憧れの「殿堂入り」です。クライアントが「困っている、または、何か新しいことしたい」ときの相談相手・・・つまり、Trusted Partner として、第一想起でご指名がもらえるようになれば、競合に対する優位性・差別化となり得ます。

イベントの位置付け

イベントやワークショップを、単発で終わらせては・・・非常にもったいないです。

イベントの位置付け

点と点でつなげて、面に広げるエンゲージメントを意識します。クライアントの決算発表中期経営計画の内容やタイミングを考慮して、より大きなビジネス目標の達成のためのマイルストーンとなるように働きかけます。

理想的には、お代わりリクエストをもらえるようになれば・・・可能性はさらに広がります。

テーマを変えて定期開催便にしたり、また、対象部署を広げて、クライアント社内のネットワークを拡張することにもつながります。

伸び代と立ち位置の把握

参加者ひとりひとりの伸び代と立ち位置を、自分の言葉で明文化させることが重要です。特に、ふわっとしている課題や、もやもやしている課題は、フレームワークを活用して、効率的、かつ、効果的に、明文化して「共感と気づき」による共通認識を確立させます。

伸び代と立ち位置の把握

例えば、よく使われてる「Start/Stop/Continue」や「GROW」のフレームワーク。既知のもの同士でも、新たな組み合わせ方の「新結合」と考えれば、フレームワークのイノベーションです。

僕は、そこに、独自の「人・組織・ツール」の観点を加えた課題分析で「伸び代と立ち位置」を把握してもらい、理想と現実の GAP を埋める個人のアクションアイテムまでに落とし込んでもらってます。

さらに、よくやる仕掛けとしては・・・近くの人とバディを組んでもらって、お互いの「GROW」を共有してフィードバックを交換。フォローアップとして、そのバディ同士で後日、定期的にカジュアルチェックインするように促してます。

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次回は、PRIORITYです。

FYI:併せて Steal with Prideシリーズもどうぞ!


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