日曜日の15:34 僕の街は気が早くて、もう夕方の雰囲気を醸し出していた おもちゃで遊んで疲れて 畳に寝っ転がった 仰向けで寝てる僕と天井の間には洗濯物のオーロラが掛かっている 少し眠くて目をつむった (ここで寝ちゃったら寒くなっちゃうよな…) そう思って目を開けたら 一緒に暮らしている犬のチャムが僕の顔を見下ろしていた とても顔が近い こういう時、動物の距離感というのは不思議だよなと思う 昔テレビで見たアザラシはお互いに乗っかり合い ペンギン達は互いに踏み
靴下に穴が空いたら新しく買うようにしてます もう縫って履くのは凄くお気に入りのだけです 約束、守っています。 お風呂上がりも直ぐに髪を乾かすようにしてます。 そのままウロウロはしてませんよ そちらのお天気はどうですか？ 風邪っぴいちゃったりしていませんか？ 私は変わらずです この町ではいつも曇っていてたまにの晴れがご褒美のようで とても嬉しいです
魅了 おいおい おおおおい！ 君の放つ素直って なんか 威力！ みたいな物みたいじゃない？ 君の 何気ない 感じ 大砲並みじゃない？ 笑顔でそれする人 そんなん、被害者多数出るんじゃない？ おいちゃん 色々砕けてフニャフニャだよ 君って そういうどっかの国の最新兵器なの？ コードネーム キューティーボムとかなん？ はにかみkillerとかなの？ 鷲掴みcontents？ 自動追尾形、面白ロケットランチャーなの？ 君が何かし
古代の遺跡を解析してGoogle翻訳した文章 今日は歌ギター配信をしました ですが 偉大な作詞家が爪の手入れに行き 私達はストーリーを失った可能性もありました ここに偉大な語りべが存在していた その場所に残った温もりで 皆は暖をとったようにも思えます 奏は あなたの存在を大きく感じます 音は いくらか懸命にあなたを探しています あなたの爪が硬く鋭く美しくなる事を楽しみに 村で待っています
スーパーで買った あんまんを電子レンジで温めた 袋がパンパンに膨れ上がって熱々そう 爪でつまんで、やっと取り出して 熱さに苦労しながら食べ切った そして私は現在 口の中はほのかな火傷を全体的におっている こいツァ わーあ… やってしまった…感 ちゃんとした火傷ではないが パステルカラー程度の淡い不快感が確かな歯応えとしてスニッカーズ的に口の中に存在している 自分の口内がヒリヒリと そしてボロい壁紙のように部分的に脱落している 気がする気がする 前にも 生
冬、 早朝に近所の子どもが叫んでる 「おくまんちょうじゃっ」 空気を入れ替えたくて、久しぶり開けた窓の外から届いた唐突な イカした日本語 私はズボンinしたパジャマ姿で 窓の外を見た イカした日本語を発したであろう男の子が道路にしゃがんでいるのを見つける (こんな寒いのに あんな軽装で…) 子供の薄着は見慣れたものだけど アスファルトにしゃがんで何かを熱心に観察している子供は、あまり早朝には見かけないよな… 全然世界よ続いていけよ
行為後、別れの言葉を空中に放つあいつ その背中に、私は本気で呪いの言葉を心の中で唱えた 「一生 醒めない悪夢を見ろ」 「一生 靴擦れをおこせ」 「毎回 店の定休日にあたれ」 「複数回 死が訪れろ」 もう私にもあいつにも「日常」は訪れない 関係性は 一生、変わってしまったのだ 二度と交差しない線になるはず はあ 今日も猫がかわいい アイスも美味しい なんとか生きていきたいな
子供の白線渡り (最初に決めた事も容易く変えてしまう事、 都合良く改変する様の意) 寒空の表面 厳しい状況下で美しさが際立つの意 ピカソの注ぎ口／ピカソの水瓶 言葉で表現できない猛烈な気持ち 入ってくる量と 出る量の反比例 想いとは裏腹の結果への苦悶の意 シュウの唐突確認 何か不安に思っても 人は結局、対極をも同時に併せ持つので確認の意味がない事 校庭に万国旗 見慣れた風景に一つだけ非日常がはいると思い出に残る事 月下美人を贈る 自分しか知らない自分を他人に見せる事
「どんなに私が不幸でも 世の中よ、幸せたれ」 そんじゃそこらの幸せ具合じゃ駄目だよ！ 四方八方にハチミツの香りをさせるくらいじゃないと！ 私は思う。何かしらの滅を自分にかしたら 反発力でグンッってならないかなって 「それは自分じゃなくてもいいのかもしれない」 いいや わたしゃ グンッさせたい 髪留めの反発力ある金具のように エビぞってパッツァー！！！って幸せに全存在をぶり返したい！ その為ならヨーグルトきな粉も食べるし お気に入りのバンドエードもあげれる
犬がダイソンに敵対心！ 僕はあなたに好奇心！ 出来る事なら暖炉で少し溶かしたハーゲンダッツ片手に地図を指差し旅行の想像をしよう 二人はバスローブでも着てる感じで！ 伊豆のペンションに泊まった時に全人類ゾンビになったテイで 残り少ない人類を演じて宿泊しよう！ ナイフでハムでもちびちび食べながら おお あなたは何故そんなに素敵な笑顔なのだろう！ スキャンして3Dプリンタで出力して専門学校の噴水の前に「朝の調べ」って書いて置きたいよ！ 見た人みんなが笑顔で「誰？」って思うかも
なんかバーベキューで焼いたのを お気に入りの女性に詰め合わせを上げる男性がいて 焼きながら「こゆとこ俺可愛いんだよなあ」って大きめ独り言、言ってて私は「確かに」って思った 今思えば自分も含めた一連の色々全てが可愛いかった 体格のわりに座るスペース取らないよう座る人 全員可愛い 気合いの入ったダンボール工作しちゃう人全員可愛い 強度と細かいディテールの試行錯誤過程を丁寧にツイートしてくれる人全員可愛い 夫婦でシルバニアファミリーハマりしてるの全員可愛い 休日を使って 色々
決して折れない心の作り方 ぷにゃぷにゃにする 痛い箇所の、周りがこります 筋肉のチームワークを見た気分 ベロベロバア される前と後では何も変わらないのに なんだろうこの気持ち バーベキューの時いつも思う ただ焼いた 野菜… ってね となりのトトロ ご近所っぽい 私の次の番 落とした消しゴムを珍しそうにみている メイちゃんのヒヤリング力
夏に現実味が無い 半端じゃない暑さ 仲良し小学生達も程よい距離をとって歩くくらい暑い しかしだ 問題なのは夏の本番はまだ来ていないという事 傘を避けた水滴がうなじに当たったり 涼しい店内から、かすかな屋根に逃げこんだサラリーマンも見ていないし シャツの張り付く独特の香りの地下鉄にも乗っていない 今年も現実味の無い季節がやってくる 早くに到着するのは念の為、早く出た親戚のおばちゃんだけにしてほしい 季節までマキで来られると私は早くから迷子になってしまう ただでさえ嘘みたい
今まで音楽を気に入ってもらいたがっていた自分 どこかで、「人間性が落ちてでも名曲をいつか作りたい」と思っていた。 もしくは音楽が評価されなければ意味が無い それ以外は無意味だと思っていたふしもある しかしだ。だんだんと思う事は 人間性＝音楽の質 の場合もあるし 人間性を疎かにしない方が 音楽の糧となるインプットな出来事に出会う確率が高くなる。 いわば人間性はあらゆる事柄、自分を構成して取り巻く事柄の中心にあるのではと(母体) それ(人、人間性)を上げると必然的に、それに
息を吹きかける 生き返るこの世 ニューバランスのスニーカーにすんごい尖った植物の種が刺さってた つまみ上げてあの子に見せた 「超鋭角じゃん」 「ね」 川が知らんぷりしてずっと流れている 土手で人間達がチラホラ歩いている 僕らの行くアテは無いんだけれど お互いに、美味しいハンバーグが食べたい と言って待ち合わせしたんだった 川の土手には草と階段と石しかない 虫ではないからここで むしゃむしゃと草は食さない あの子も私も いつまで生きるか分からないけど、今はハンバー
「私の明け方」 今日は4:15に目が覚めた ちょっと暗いけど ちょっと明るい 鳥の鳴き声も無く 冷たいたく、まだ綺麗な酸素が毛布の間にすべり込む もう寒くなるのか 地球は 布にインクをこぼした時みたいに 暗い空へ明るさが染み込んでいく 明るさは、一つ一つの粒子を丁寧に染め切ってから次々に「自分」を誇らしげに広めていく この光景は私だけのモノではないけど 見ている人は皆「私がこの一日を始めました」なんて思うのかな 私の、自分の為の、みずから始めた一日 夕方には私が一日を閉じ
