こうやって日本人は育っていくのか!フランスのYOUTUBERについて~フランスに住む日本人目線。

べべちゃん、ロバさんは日本に住むフランス人。
私は、フランスに住む日本人。
このチャンネルは本当にすばらしいと思う。

日本在住のフランス人俳優 ロバさん、チャーミングのかたまり。

私は日本人で22年アルザスに住み、子供はフランスと日本で育った。
長男は日本の幼稚園、小学校にも通った。
フランス人の驚きも、日本人の驚きも、たぶん、すこーしわかる。

そして、幼稚園というところ、そこでフランス人が育っている現場に実際に入って、“プチ日本語イベント”とかしてきた。
おにぎりをいっしょに作ったり、ひらがなを勉強したり。
今日も家の前の小学校の子供達の大きな声が聞こえる。
うちの柴犬をみて“きつね~”っと言うから、“うん、森から拾ってきた”と応えたら、“なわけないやろ!”っとにが笑いをする。

この素晴らしい動画を見て、やっぱり確信したのは22世紀は日本の精神文化が大きなグローバル産業になると思う。
日本独自の哲学、宗教、道徳、思想、文学、芸術。日本神話、神道。妖怪。
日本の伝統芸能 - Wikipedia から見て、YOUTUBE検索すればわんさか動画が出てくる。
ポイントとしては、それらは、なんと日本語で出てくる!
いや、日本語でしか出てこない…。

大学の資格を取りました証明書をPDFでファイルに入れるのも大事だろうが、そのPDFの中に書かれたスキルって、メーテルやどらえもん、人口知能よりも優れているのかどうか…。
もっと生き残れるために必要なスキルは何か、それは誰にもわからないが、おそらく、日本の精神文化と思う。
日本語ネイティブで日本育ちならそれだけでラッキーだと思う。

日本ってね・・・・。

・プールにありがとうを言う子供達がいる国よ。
・嫌な掃除なのに、逆に『心を込めれる』小学生がいる国
・掃除の管理をされてるシステムがあるはずなのに…ないらしい
・美意識、感覚、言語、文化、納豆のネバネバ・・・ナゾすぎる

『なんだこのかわいさは!ピュアさは!なぞさは!』っと、外国人たちがもだえてる世界がある。

むっちゃくちゃ、ハートつかまれる。
なぜなら、差別化されてるから。

自分達は持ってない、交換したいスキルの対象。

もし、フランスや他の国の子に、『プールにありがとうを言いましょう!』って先生が言った瞬間
→なんで?
→どういう意味?
→めんどくさ、マジか?
→先生は…牧師さん?

その前に、『みなさーん、今日は汚いプールを洗いましょう♪』 って言ったとたん。
→いやいやいや。(ロバさんが言うように、カオスが起こる)
→洗うのは業者でしょ。
→どういうこと?
→は?。
→一部が入るが、ただのどろんこ遊びと化して、センセイが頭痛薬を飲んで終わりなだけとなる。(…想像だが、その後、親と教師の大議論が起こり、荒れたプールは3週間後に、業者が洗う。。誰もしあわせな気分にならない)


日本ってね・・・。
仲間意識が“ふつー”にある
絆を自然と大切にする意識が“ふつー”にある
責任感、心を込めて…って平気な顔して小さな子供達が言う、精神性の高さが“ふつー”にある
トイレがどこいっても、“ふつー”にきれい

日本の『ふつー』は、世界の『超優等生』。
それは外国人からみたら“愛くるしい”とか、“純粋さ”、“なんだ、この平和な世界は!”って、大注目されている。
しかし、当の日本人たちは、“えっ??ふつーでしょ…”って、みかん食べて、ネットフリックス視てる”

いやいや、日本の伝統文化をすこーし近所で学んではいかがかな?

居酒屋、IZAKAYAという言葉も海外では認知がじまったけど、この飲食店の形態がナゾすぎる。
家と飲食店の境目がぼやけてる飲食店。
好きな料理が小皿で少しずつ出るらしい・・・。
九州の田舎の居酒屋なんて、座敷の奥で寝転がってるおじさんとかいると聞いたら、なんだその天国はって思う。
フランスのビストロで寝転がったら…救急隊に囲まれる。
ここは、外。ここは、家。

大陸は、馬車にのって“外の人”がやってくる。アルザスのストラスブルグという意味は『十字路の街』。ドイツ、フランス、スイス、ベルギー、東欧、南欧、うろうろやってくる。
まるで、日本と香港と韓国と中国がくっついて、うろうろやってくる様な歴史。
中と外を分けないと命の危険になるんだよ~…って欧米人、大陸の人にはインプットされてると思うが、日本は海に囲まれ、同じ様な文化と言葉の人しかうろうろしなかった。

食堂と客間を分厚い壁と鍵付きのドアで仕切る建築様式。
食堂と客間は同じで、紙のドアはドアなのか、なんかよくわからない開き戸で、縁側とかあり、外の音は筒抜けの建物で、草のカーペットの上で寝る。

宗教、習慣、そして海に囲まれた土地からできた独自の食生活、思考パーターンがかなり異なる。

『お天道様がみてござる』と朝日に向かって柏手を打ってる。
ギリシャ神話(およそ紀元前15世紀)やエジプト神話(およそ紀元前2600年)には、太陽を神格化していたが、それってかなーり昔の話。
21世紀に、高い山の山頂から大勢の人が太陽に向かって手を併せてる国があるが、同時にハイテクも取り入れれる。
親愛を込めて銀河系の恒星に対して『お天道様』と名付けて、挨拶する。

ドバイでも、日本の小学生が掃除してるってことが話題となったり、イギリスで公文式が流行ってたり、魔訶不識な人達への興味はつきないと思ってる。

今日も貴重なお時間をいただきありがとうございます。



サポートありがとうございます! アルザスより感謝を込めて💛