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映画→冷静と情熱の間/文章→抽象と具体の間

映画:冷静と情熱の間
文章:抽象と具体の間

竹野内豊が主演した映画の話…ではないです

ライティングにおいて知らないとマジでヤバい話

これ理解していないとポストが読まれないので
今すぐ取り入れてください!

”文章は抽象と具体のバランスが大切です”
と言われて

「はいはい、分かってますよ」
「できるだけ具体的にでしょ」
「数字を使う、描写をするんでしょ」

と、頭では分かっている人は多いです

ですが!!!!!
知識としては知っているんだけど
99%の人が使いこなせていません

そのライティング知識を
「どんな場面でどうやって使うのか?」
まで理解している人はごくごく少数です

なので
今日はしっかりとポストを読まれるための
抽象と具体の話を書きますね

まず、コレ超重要
⇩ ⇩ ⇩
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かならず抽象のあとには具体を書く
かならず抽象のあとには具体を書く
かならず抽象のあとには具体を書く
_______________◢

3回くりかえしたので
コレだけ今日は覚えてくださいね!

文章は先に抽象、そのあと具体です
その具体も、できるだけ詳しい具体を

・読者にとって
・読者の理解できるコトバで
・読者の立場に沿って

くわし〜く書くんです

と、ここまで抽象の話をしてきたので
ここから具体の話をしていきます

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例えば、あなたが主婦だとして
ヤマダ電気に掃除機を買いに行ったとします

店員さんのセールストークで
より具体的に商品説明をしてみますね

A「びっくりするほど軽い掃除機なんです
 しかも大容量で、消音性能も抜群ですよ
 おまけに省エネ機能もついています......」

B「女性でも片手で楽々あつかえるくらい
 軽い掃除機なんですよ!

 大容量なので紙パックを
 頻繁にとりかえる必要がありません

 消音性能も抜群で
 休日の眠っている旦那様を
 起こしてしまう心配がありません

 しかも省エネ機能がついているので
 電気代が〇〇円浮きますよ...」
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どちらも具体的に書いてますが
Bの方がより主婦の立場に沿って 描写しています

・びっくりするほど軽い
女性でも片手で楽々あつかえる軽さ
(どれだけ軽いのかを主婦目線で)

・大容量
紙パックを頻繁に変える必要がない
(大容量のメリットを具体的に)

・消音性が抜群
旦那さんを起こさなくて済む
(ベネフィットを具体的に)

・省エネ機能
→電気代が具体的に〇〇円浮く
(どれくらい省エネなのか数字で)

このように
具体的にイメージできるレベルまで
コトバを言い換えていく

軽い→どれくらい軽いの?
省エネ→いくら得するの?

直接的な表現を別のコトバで表現するだけで
イメージが伝わる描写に変わります

ちょっと練習は必要ですが
普段のポストやブログの文章などに
取り入れるクセをつけてみてください

これだけで絶対に読者がするする〜っと
読んでくれる文章に変身しますよ!

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