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エッセイ『惑星ソラリスと、ティラミスケーキと、初めてのヘアアイロン』

まだ、こっちはクリスマス・イヴです。みなさん、メリー・クリスマス! 随分前から日本に行きたくないだの、旅行が嫌いだのと騒いでいるから、もうとっくに日本に行って帰って来たと思っている人もいるかもだけど、まだ行ってもいない。まだ二週間ある。日本へ行く恐怖は無くならない。三週間いる。

精神が不安定な時に私がひたすら、瞬きもせず、観続ける映画がこれ。

今、四回目です。三時間の映画。かなり細かい伏線も分かるようになった。あー、あれがこれだったんだなー、みたいな。

最近分かった私の男の好み。このソラリスの主人公、結構好みなんだよね。身体が厚いというか、ボクサーみたい。それでその扉絵の人も随分前から色んなところで使っているけど、いい感じ。

こっちのポリスがカッコいい。みんなプロレスラーみたいな見事な身体をしているもんね。いつか友達にチクられて、私に自殺願望があるとかで、ポリスが三人部屋に来て色々質問されたけど、その時のポリスのカッコよかったこと! 自殺願望も忘れて、両目がハートになった。

いつか友達とマクドナルドにいたら、ポリスが来て、半袖の両腕にばーっと、刺青があって、その刺青のカッコよかったこと! 白人だと、色の出方が、もうもうもう派手なんだよね。友達と、日本では有り得ないよねー、と話していた。

私のバイト先は画材屋なんだけど、刺青をしている人はほんとに多くなった。インクを買いに来た人に、なにに使うの、と聞いたら、刺青に使うと言ってて、聞いてみたら、友達とお互いにやりっこしているんだって。見せてもらったけど、よかった。

母が絶望的なヨン様ファンで、しかし、ヨン様の身体の筋肉は好きではないと言っていた。日本人の女性って、あんまり筋肉のある男は好みでない場合が多い。でも私は好きなんだよね。K-popでいっつも観ているけど、瞬きもせず、じっと、顔は可愛いのに腕とか出すとわー、って感じ。欲求不満だからね。

K-pop、私のATEEZの新曲が出た。


そもそも、もともと最初からロシア人が好きだからね。扉絵の人も、ソラリスの人もどっちもロシア人。下のエッセイ『モスクワ』は私の固定プロフィールになっている。いかにロシアが好きか、という話。戦争中だからね、あんまりでかい声では言えない。

今年も、一人クリスマスを更新しました。一人でチキンを焼いて、一人でケーキを食べたところ。ダイエット中だから、かなり久し振りに砂糖を食べた。これが私の買ったクリスマスケーキ。バイト先でも、クッキーやチョコレートがいっぱい置いてあるけど、食べない、食べない。

Tiramisu Cake, 12月29日までに食え、と書いてある。

それで、日本に行く前にヘア・カットをしに行った。そこで、私がいつも観ているYouTubeのこれ ↓ によく出て来る、ヘア・アイロンを美容師さんに安いのを探してもらって買ってみた。これから練習。

このアキバオタクの変身は凄い。完璧私の好みに仕上がっている。とってもセクシー。肩厚め。このヘアを頑張って練習してヘア・アイロンでできるようになりたい。上手くいったら日本にも持って行く。

日本とほとんど同じボルテージのはず。

それで、もうしょうがないから言うけど、今、書いている長編が上手くいかない。ストーリーは頭にあるから、時にはノン・ストップで三十ページくらい一気に書けるんだけど、なぜか滞る。今日このエッセイはクリスマスだからいいや、で、書いてるんだけど。

私みたいに大量の小説を書いていると、同じアイディアを使ってしまうことが多くなって、それってどうかな、って思ってたけど、ここんとこ、ま、いいや、みたいな、書きたいということは、まだ書き足りないということ。

だからいつものように、大量の天使がばたばた出て来る。それはもう止まらない。渡り鳥みたいに大量に空を渡る。歌も歌う。ボーイ・ソプラノで。悪戯好きで、ほぼ一日中悪戯をしている。弓矢を持ったキューピッドもいる。気を付けないとやられる。


YouTube「百年経っても読まれる小説の書き方」

246、誰も言わない小説創作論⑤ 実は作者も小説の中に存在するんだ!

描写の話。

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