都合の悪いデータ

想定では、原爆の使用はアメリカに実際には「王の権威の喪失」と言う「敗北」を齎してる。

しかし、その時「アメリカ大陸は入植者らによって侵略された国だ」と言う原理が暴れ始める事には。

溢れる情報の中から、それでも現れるイメージみたいなのは、ある。

この辺の原理も、状況の停滞には関与しているのかもしれない。アメリカは「自国にとって都合のいい神」を必要とする、特に「原爆の使用は正当だった」そう、固定してくれる存在を、だ。もちろん道理的には如何なる理由をもってしても許される事ではない、が。それでも「それによってアメリカが内乱に陥る」様な事態を想像すると、費用対効果的に許容されてしまう、面もどうも出てくる。ただ結果、「物理に反している」面からか、何かのダークサイドなパワーを許容してしまう面は出てくる訳だ。そしてそれは、世界規模で広がっていく事にもなって。

その果てに、今のウクライナは有るのかもしれない。考えたらアメリカのミニチュアみたいな国家ではある、ウクライナは。”それ”が、ロシア?ともかく共産圏、それからプレッシャーを受けている、訳だ。この時、正義は何処にあるモノか。

ともかく、平成は昭和天皇の喪失と共に、実は大混乱には陥っている。「バブル崩壊」と言うのもちょうどこの頃だ、上がりすぎてしまった土地の値段が一気に崩壊して、そのまま経済的な不景気に突入した。良くも悪くもこのストレスの中、世界は一つの方向性を出してしまう事には。

経済を”管理”しよう。

ともかく「創作は売れない」利益に成らない”それ”は、解っている。昭和天皇(あるいは比する存在)にしか利益になる草案は出来ないが、”それ”を許容していたら世界はその存在に支配されてしまう。特にその時、原爆の使用は否定されアメリカにとっても悪夢は始まる。それは避けねば成らない、その存在を否定したまま創作業界は継続を求められた?それでも何かの社会的なストレス解消?或いは偏向、その為には必要な物だ、という理解だろうか。現状の把握では「広告代理店」その影響力を利用し、”そこ”にお金を集中させる事で自腹買い資金を創り、それによって「流行」それを構築しようとした、感じではある。土台に成るのは主に公共事業、或いは医療品関係だった、様。”そこ”への便宜を図る見返りに、企業には公告代理店へ出資させ、そこでプールされたお金を用いて動員を行い「流行」を創る…その実績は良くも悪くも「ゼビウス」その頃には既に確立していた、訳だが。

もちろんこの時、「都合の悪いデータ」は隠蔽される必要があり、そう言う体制も方向性を持っていく事に。

平成の間、良くも悪くも人々は、この体制に表立っての反抗を見せなかった、もちろん「買わない」と言う事態は続く訳だが。それでも、創作、特に同人界隈にとっては華やかなる時、だったろうか。世間全体をコントロールするより、同人会場を支配した方がはるかに楽であり、そして”そこ”で生成された「実績」は世間を安易にも支配した訳だ。この時邪魔になるのがテンバイヤー、「実利を求める人々」ではある。彼らは世論によって排斥され、そして今に至る訳だが。ただもちろん、「面白くない物は面白くない」と言う現実は変わらないまま、平成は表面的な華やかさとは異なり衰退を始め、国債の額は青天井に増え続ける事には成って。

この事態を今も、動かす事が出来ていない、のかもしれない。

例え主導者が居なくなっても、「組織」は残って居るだろう。アメリカも、「今まで通りで」それはどうしても…残したい。ただ結果で「アメリカを真似た」ウクライナは窮地に陥っていく、この国が破綻する時、アメリカもまた、そう言う絵はある。間に「紛争解決機構」それは入り、仲裁、という話はしかし。結局は「ウクライナの負け」アメリカのそれを要求する事にはなる?ストレスは残る、そう言う感じ、だろうか。

ハマスの侵攻は、果たして後ろに何が動いてああなったのか。

イスラエルは、”物理的に”無茶な要求はしている。そう言う感じ、だろうか。

「敗北を受け入れろ」それは世界にとって?そのくらいに無理がある、訳だが。

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