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綺麗の境界線

家の中で出たゴミを外に捨てる

家の中と家の外

これまでは家の中をより良くしたい
と過ごしてきました。

でもそれは、ちっぽけな自分に気付きます。

家が綺麗にさえなれば
でした。

以前、家事代行のお仕事研修を受けたことがあります。

色々なご自宅を訪れ、基本のお掃除をするお仕事です。

洗剤などは各家庭それぞれ、そこにあるもので。

そして、お仕事上トラブルになりかねない
お掃除なども教えてもらいます。

それは、自宅の家族内でのトラブルと
共通しているようにも思いました。

トイレを拭き終わった後、
拭いた後のトイレットペーパーなどが残っていること。

蛇口の水がシャワーの状態かどうか

排水溝をさっとお掃除するとき、どのスポンジで磨くか

雑誌のお掃除特集ではグッズ紹介が多いですが
そのグッズを使ってその後を知ることは
あまりないのかもしれません。

お掃除の基本、
綺麗か汚いか。

と分けていくと誰もが同じ境界線はあるようでないのですね。

各家庭それぞれ。

それは人間関係にもつながるように思います。

境界線を身の回りに小さく引いていた
自分の小ささを最近は感じます。

もうひとまわりふたまわり
寛大でありたいなと思います。

違うことへの偉さ
などないのに
どこかで抱えていた自分が
ちっぽけに思えてきました。

つづきます。





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