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【藤井聡】【1月8日九州大学シンポジウム】政治学・施光恒氏と国土学・大石久和氏と、「インフラ投資」を中心とした地方そして日本の再生を徹底討論。是非ご参加下さい!

2024年1月8日「新」経世済民新聞掲載

この度、九州大学の施教授主催で、
「九州大学シンポジウム」
日時 2024.1.8 (月・祝) 会場13時半 開演14:00(〜18:00)
会場 九州大学医学部 百年講堂 大ホール
https://in.kpnews.jp/ttp240108_nkp
を開催することとなりました!
施さんとはこれまで、いろいろな機会でご一緒してきましたが、一貫して日本をどうやれば立て直すことができるのかを論じ合ってきました。
そんな中で、やはり日本を立て直すには「地方」の立て直しから始めなければならない、というお考えを、「九州」大学の教授のお立場で強く認識されるようになったものと思います。
では、具体的に、一体どうすれば地方を立て直すことができるのかを考えてこられた結果、「政治理論・政治哲学者」としてやはり、地方のインフラをしっかり整備する「国土形成」が何よりも大切ではないかという考えに至られたものと思います。
ついては今回の九州大学シンポジウムでは、インフラ論を専門とする当方と、当方の大学のスーパー大先輩にあたり、国交省の道路局長、そして、技術系官僚のトップの役職である「技監」を勤め上げ、その後も土木学会会長を歴任された、大石久和氏の二名をゲストとしてお呼び頂き、インフラ論=下部構造整備論を全面に押し出す恰好で、午後2時~午後6時まで、たっぷり4時間徹底討論する、一般の方にご参加頂くシンポジウムを企画されることとなったという次第です。
直前のご案内となりましたが、休日のひととき、お時間おありのかたは是非、ご参加いただきたいと思います!
…ちなみに、本日は丁度、大石先生と本年出版を予定している対談書籍の対談をたっぷり3時間行ってきたのですが、やはり、本日の重要テーマは、能登半島地震の悲惨な現状…
この能登半島地震も、様々な観点から、能登の地域を支える
「インフラ」
がしっかりと整っていれば、その被害も大きく減ずることは確実であったと…考えています。
そして今、能登のみならず、九州を含めた日本全国が、激甚被害をもたらす地震や台風の危機にさらされているのです。
そして何よりも恐ろしいのは、首都直下地震や南海トラフ地震…本日の三時間の大石先生との対談を通して、今のままインフラ対策を加速せずに超巨大災害に直面すれば、日本は人類史上、誰も経験したことの無いような大混乱を迎えることは確実であることを、確信しました…。
そんな被害を抜本的に軽減させるためにも、地方を活性化し、日本中を豊かな地域にしたてあげていく国土政策が是が非でも必要なのです。
年始早々激甚被害を受けた我が国日本…この日本の立て直しを考えるためにも是非、一人でも多くの方に、1月8日の午後、九州大学でのシンポジウムにご参加頂きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします!
 京都大学大学院
 藤井 聡
追伸:本メッセージは、当方の『藤井聡・表現者クライテリオン編集長日記』からの抜粋です。是非、こちらもご一読下さい!
https://foomii.com/00178


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