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とうふ百景:気ままな創作豆腐を時折ご紹介するマガジンをはじめます

🍓とうふ百景筆文字


久しぶりに筆を取りました(元書体)

私の尊敬する相田みつをさんの書体をまねて書きました。

 久しぶりに書道専用の文机に座ろうと思ったら、正座ができませんでした。(笑)
それで、仕方なく、足を折り曲げて中腰みたいな姿勢でこれを書きました。
今からは、この書道道具も良き友になります。

🍓初回は基本の「塩豆富」にチャレンジ


豆富にするためのキットを購入しました 3980円

 最初は既成の投入でできないかと思い、チャレンジを3回しましたが、
見事に失敗。豆腐ができますと書いた濃度が11%の濃い豆乳でも、上手くできませんでした。
 濃度がどれくらいあればいいかを調べたのですが、WEB上の情報はなし。
私の推計では、濃度が30%以上あれば充分かなと思った次第です。
(ここで既成の投入を使うことを止めにしました。

大豆をメルカリで購入

 北海道産の今年度の大豆(???)を高額で買いましたが、どうも
偽物をつかまされた感じがしています。(もったいないのでそのまま使用)

なまごを作る

 大豆を水に浸して夏8時間~冬20時間浸漬します。
これをミキサーで挽きます。
家にミキサーがなかったため、フードプロセッサーを使用。
これで、こんどは粒が荒く十分な豆乳の量が作れなかった。(半分失敗)


豆乳よりも高くつき、手間もかかるが、まあ楽しい!

塩豆富づくり


ゆっくり70℃~80℃まで温度を見ながら加熱する


沖縄の雪塩(パウダー状)25gと水50mlでにがりの代わりにした


豆富2丁分の木枠に入った豆乳


15分間水を絞る


塩豆富の出来上がり
にがり成分を抜くため、また15分間水につけておく


生大豆の粉砕がヘタクソだったため、豆腐はしょぼくて、おからが大量にできました
(後日ご飯のおかずに加工しました)

🍓今後のチャレンジ

 自家製豆富を作るきっかけは、お友達の方の投稿の「豆腐八珍」からでした。前から、江戸時代の豆腐百珍という豆腐のレシピ本が気になっており、
このクリエイターさんから、国会図書館のWEB会員になり、いま私のPCには、この豆腐百珍のコピー画像があります。
(江戸時代の筆文字なのでこれはいまのところ参考にはしていません)

思いつきのままにチャレンジしよう。
これが大切と思い、このマガジンを作成しました。

実はもう2,3決めている試作品候補があります。

●バナナ豆腐
●コチュジャン豆腐
●四川豆板醤を使ったピリ辛豆腐
●大分名産のカボスを使ったカボス豆富
●アボガド豆腐
などです。

1丁350円~500円でも買っていただけるような一度は食べてみたい
豆腐を試作してみたいと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

チャレンジの一つ おろしたバナナ1本分(これだけしかない)

ちなみに、
東北地方に、「豆腐百景」というお豆腐屋さんがありました。
こちらはWEB上のマガジンであり、実務ではありませんから、
調べた上で、ひらがなの「とうふ」にしております。

夢のあるたべもの業界にしたいですね。

(了)



飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします