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前置胎盤と付き合った妊娠中期

今日もロボット掃除機が猫のとっちゃんの遊び相手になってくれています。
(おかげでブラシはぼろぼろですが)
たまに私のほうにまだこいつ掃除終わんないの?という感じで
「にゃーん!」と声を上げてスリスリしに来てくれるのが可愛いです。

この前は妊娠初期のことをまとめたので、
今回は中期の頃のことを書きたいと思います。

前置胎盤

・はっきり言わない女医さん

8月、妊娠5ヶ月に入る手前、15週の検診のこと。
この日の検診は木曜日で、
私が通う病院では木曜の午前だけ院長ではなく女医さんが来ていて、
初めて女医さんに診てもらった。
ちなみに院長は昔モテただろうなという面影の残るハンサムじいさん。
何を喋っているかはいつも聞き取りづらい。

女医さんにおなかの張りはありますか的なことを聞かれ、
張りってやつがいまいちよくわからないでいたけど、
仰向けで寝ていると硬くなったり、一部ぼこってなってることがありますみたいなことを言うと、
内診台に上がって中の様子を見ることになった。

すると、胎盤の位置が低いですねと言われた。
ふーん…低いと何かあるのか?とよくわからないでいる私。
運動はなるべく避けて、大人しく過ごしてくださいとのこと。
そして、本当なら次もまた一か月後の検診だけど二週間後にもう一度来てくださいと言われた。

・前置胎盤ってやつ

それから二週間後にきた病院。この日も女医さんの日。
やっぱり胎盤の位置は低いので、引き続き大人しめに過ごしてねと言われる。
そして、検診ではないけど赤ちゃんの様子も見ておきましょうとなり、
エコーで見ると、ちょうどお股のあたりが見えて、
女の子っぽいということに!

そして帰宅し、この前はさほど気に留めなかったけど
胎盤の位置について低いとなんなのかさすがに気になってきた私。(その場で聞けよ)

検索してみると、おそらく「前置胎盤」ってやつじゃないか。
胎盤が正常の位置よりも低く産道をふさいでしまっており、
直らないと帝王切開になるという!
なぜちゃんと説明しないんだ、女医さんよ…。

この時妊娠5ヶ月、17週。
安定期に入ったところでまた一つ心配事が浮上してしまった。


旅行へ

・ハッピーな誕生日

9月に入った週末、31歳になった。
そして、子どもが生まれる前に最後に夫婦二人でゆっくり思い出を作っておきたいと、かねてから計画していた温泉旅行へ。

うちにとっちゃんが来てから、
日帰り旅行ばかりで一泊もしたことがなかったのだけれど、
生まれる前にそれも一度実践しておいたほうがいいよねという意図もあった。
幸い近所に夫の親友(しかも二匹の猫と暮らしている)が住んでいるので、
朝晩のごはんとトイレのお世話をお願いして、
遂に一泊旅行を実現出来た。

前置胎盤ってことだったけど、
普通に日常生活を送る分には問題なさそうだったので、
車で1時間半くらいの近場の宿にしたし、キャンセルはせず行くことにした。

そもそも軽かったつわりもこの頃にはほぼ治っていたし、
これが本当に良い旅行になって、
今でも本当に行ってよかった、行けてよかったと思っている。

ちなみに、旅行中もとっちゃんのことは気になって仕方がなかった。
夫の親友がごはんをあげてくれても、なかなか食べなかったりしていた。

帰宅後とっちゃんはいつもくらいの反応だったけど、
私は抱っこするなり、ありがとう、ごめんねと泣いてしまった。


・初めての胎動

旅行から帰ってきて次の日。
お昼ご飯を食べると、お腹から何か刺激を感じた。
前日から、なんとなく感じるものがあったけど…これがもしや胎動?!
お腹に声をかけ、トントン、と叩くと、
明らかにそれに反応して蹴り返しているような感覚が!!
この時妊娠18週。
赤ちゃんから私への誕生日プレゼントをもらった気分だった。


運動したい

・久々の院長の検診

9月半ば、19週、久しぶりに院長に診てもらう検診。
カルテを見て、前置胎盤だったんだねと言われる。
このままいくと帝王切開になるんですよね…?と確認すると
そうそう、と相槌を打つ院長。そしてちゃんと説明してくれる。
女医さんよ、何故ちゃんと説明してくれなかったのだ…。(二回目)

つわりも落ち着き安定期にも入ったのでそろそろヨガでも始めたいと思っていたので、
「大人しめに過ごしているようにとは言われたんですけど、
マタニティヨガくらいならやってもいいんですか?」と聞くと、
間髪入れず「絶対だめ」と言う先生。
自転車も絶対やめといてくださいとのこと。
ヨガ…だめなんか…。
この頃からちょうど体重が増えだしていて、初めてひと月で1.5キロも増えてしまったのに
食事のみでコントロールしなければいけないことに。
こりゃ困った。

・回復

前置胎盤は週数が進むにつれ自然に位置が正常に戻っていくことも充分にあるらしく、
それを祈るしかなかった。

運動を始められないので食事にそれなりに気をつけながら生活していても、
やっぱり体重計に乗るとぐっと増えてしまっている時もあって、
そういう時は晩ごはんの後や朝に少しの散歩に出かけた。
夫がいつも一緒に行ってくれて、今思い出してもほっこりする、これも良い思い出。

そんな感じでなんとか体重を増やしすぎず迎えられた、
7ヶ月目前の10月半ばの検診。
胎盤の様子を確認すると、
「だいぶ上がってきたね、これなら大丈夫そう」とのこと!!
良かったーーー。
これで本当の安定期を迎えられた気がした。


中期の終わり

そうして、問題がまた一つ現れては解決した妊娠中期。
ここで後期を安心して迎えらえると思ったのも束の間、
なんと勤め先が倒産して無職になります(笑)

それがnoteを始めるきかっけとなりもはや趣味になり始め今は楽しいですが、
その頃のことについて綴った記事たちは
こちらの「無職日記」をよろしければご覧ください。

妊娠中、色々ありますね…笑

昨日の晩ご飯は鯖を焼いて、
今日のお昼はその残りを食べましたが、
鯖を食べるとお腹の子がよく動きました。好きなのかな?

それではきっとまた明日。

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