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三銀蔵 多賀坊人と多賀大社

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三銀蔵は江戸時代まで甲賀小佐治の社僧(修験者)も兼ね、代々多賀信仰を全国に広めた「多賀坊人」の一族でした。その活動は多賀大社「多賀講」の基礎になっていきます。  明治の神仏分離政… もっと読む
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多賀 飯盛木 昔と今 古絵葉書

多賀 飯盛木 昔と今 古絵葉書

飯盛木今年も SNSで、飯盛木と彼岸花の写真をたくさん見かけました。
男飯盛木(東) 女飯盛木(西・キリンビール側)と 2本あります。

飯盛木の読み方

「飯盛木」は、看板には「いいもりぎ」とありますが、
地元では「いもろぎ」とも 呼ばれています。
その他「いもろぎ」戦後の絵葉書には「イヒモリギ」とあります。

飯盛木は、多賀詣りのランドマーク

飯盛木は、昔の多賀詣りの参道沿いにあり、目印であ

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お多賀杓子の由来と多賀坊人

お多賀杓子の由来と多賀坊人

NHKの番組で、『なぜ、お玉は「お玉」いう?』と、お多賀杓子と多賀坊人の活躍を取り上げて下さいました。

答えは、「お多賀がブームになったから」と、多賀坊人の活躍が火付け役だったと。又、すごく大切な事を伝えて下さいました。さすが、NHK。

多賀坊人の蔵「三銀蔵(さんぎんぐら)」(母方本家)から出てきたもの物から、資料を作っていましたので、合わせてご紹介したいと思います。長くなりますので、目次だけ

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