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誰がためのカーテン

サテライトオフィスにカーテン付けました。

最初はカーテン無しで過ごしていましたが、近隣さんから見たときに、あまり夜遅くまで煌々としていると気になってしまうよな、ということで。

三茶の駅近くの「ヤマダ手芸店」で白い布を買って、切りっぱなしの布にハトメを付けて、英単語帳とかにつかうリングで留める、というDIYカーテンです。


ただ、DIYの自慢をしたいわけではなくて。

こういうときに、「ちょうど良い」のって、なかなかないんですよね。

量販店で一番安い既成カーテンを付けても、事足りるんですが、「耐久性」とか「遮光性」とか「断熱性」とか「変な模様」とか、そういうのは今回いらなくて、ただそこにフィルターが存在すれば十分なんですよ。

一個一個の性能を聞かれたら、そりゃ無いよりあった方がいい、となるし、沢山売れるためには万人受けするものがいいだろうとは思うのですが、普遍化しすぎて「ちょうど良い」から離れているのでは?と考えたりします。


普段の生活でも、そういうものって実は多い気がします。


そういえば最近はバリアフリー的な言葉で、ユニバーサルデザインと言わず、インクルーシブデザインというらしいですね。

ユニバーサルデザインは、個性や障害に関わらず、誰でも使える普遍的なデザインということで、誰もが平等に、というコンセプトだったと思いますが、インクルーシブデザインだと、メインストリームから外れた人も巻き込むようなデザイン。

「誰もが平等に」でなく「個性をそのままに、それぞれにちょうど良い」と理解すると、今回のカーテンだって、そういうことなのかもな、と思ったり。

ずいぶん話が飛躍しました。


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