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INFPは生きづらいらしい

INFPに限らず、「生きづらい」と感じる瞬間なんて
誰にでもあることで
生きづらさを正当化する為に
仕組まれたただの分類に過ぎないのだとしたら
INFPの自分は結構器用に生きている。

でもきっとこの属性の人たちは
常にそういう状態なのだろう。
それが当たり前になっていて
無意識に受け入れている。

空気を読み過ぎて周りに合わせることで
自らを犠牲にしたり
理想が高いゆえに現実とのギャップに
落ち込んだりすることが
他のタイプよりも、より強くあらわれてしまう。

今まで自分が生きづらい側の人間だなんて
考えたこともないし、思ったこともない。
そんなの気づけないよ。
だって自分を押し殺してきたのだから。
その分夢の世界に潜り込んで
現実世界とのバランスをとるという
生きぬく術を身につけていたのかもしれない。


理想を追い求めることをやめれば
現実との落差に苦しむことなく
今よりずっと生きやすくなるのだろうか。

そして生きづらさを感じなくなった時
私はINFPではなくなってしまうのだろうか。


それはそれで寂しい。結構気に入っているから。
この診断のおかげでなるほどと思うこともあるし、
社会に適合してないと言われようが
かれこれ四半世紀以上
ここまで生き残ってきたのだ。


この先もきっと自分らしくいられるために
お花畑に住む夢みがちな女の子をやめられないんだろうな。

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