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【今日の1冊】日本のこころの教育

◆日本人って何ですか
『わたくしたちの命の原因が太陽だと知って、その太陽に感謝して、太陽のように丸く、明るく、豊かに、元気に生きる、これが日本人です』

◆日本とは何ですか
『太陽が人間の生命の根源のエネルギーであることを、「日の本」、つまり「日本」という国名にまでしたのは、わたくしたちの国だった』

◆幸福とは何ですか
『感謝して生きることができる人間が幸福だったんです。
自分の人生を充実させていくのは、親でもないし、先生でもないし、環境でもないように思えます。きみたち自身が感謝の心を持てるかどうかだと思うのです。・・・このみんなの共通の生命、みんなの共通の恵みに対して、感謝の心を育てることが、実はわたくしたちの民族の「心の教育」だったんです。』

◆生命の原因
①「太陽の恩」…太陽さんに感謝して、みんなで仲よく太陽のいのちを生きる……これが、日本人の心棒
②「大地・自然の恩」…人間と自然とを一緒のものと思って、自然をなるべく破壊しないで、自然を美しく守る
③「父母の恩」…日本の民族、先祖代々

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読み終えると心がスッとする1冊でした。
「日本人で良かった」という誇りと感謝を持つことができます。
では感謝を感謝だけで終わらせないように、日本人である私たち一人ひとりが出来ることは何だろうか。
・これまでの歩み(歴史)に触れ、あらゆる源泉を知り、語り継ぐ
・これまで大事にしてきたものを、これからも大事にする

私たちは私たちの中に根付いている素晴らしいものを、まだまだ知らない。
それをもっと深く知ることで、人間性を高めることができるはずです。

本日も、太陽、大地・自然、父母の恵みに感謝。

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