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#Day085 日々の生きづらさ〜自己肯定感が低いことは悪か〜

僕は多分、自己肯定感が低い。
幼い頃から自分の発言や行動に自信がなくて、内向的な性格で育ってきたと思う。

とにかく自分で自分を認めたり、褒めたりすることができないので、他者からの
評価ばかり気にしてしまう。

SNSなんて最たる例だ。
自分が放ったものを世間に晒し出す行為。
これはじめこそ怖かったものの、少しずつ「いいね」をもらえるようになった頃から、自分の発信に自信が持てるようになった。

「シブサンのイラスト素敵だね!」「アイコンを描いてもらって良い?」などと他者から認めてもらえないと、自己肯定感が保てなかった。

それくらい、僕は自分に自信がないし、誰かを鏡にしないと自己を形作れないのだ。

世の中には自己肯定感が高く、エネルギッシュだったり、バイタリティ溢れる生活を送ったりしている人もいる。

だが、しかし自己肯定感が低いことはマイナスなことになるのだろうか?悪なのだろうか?

僕はそうは思わない。

なぜなら、鬱屈とした感情から創作物が生まれることも多いし、マイノリティな人の
気持ちに寄り添うこともできる。

なので、僕は自分の自己肯定感の低さは「個性」のひとつとして捉えている。

注意しなければいけないのは、自己肯定感の低さに自分が振り回され、自暴自棄にならないこと、そして評価者に依存してしまわないことだ。

実際、僕はSNSで作品を投稿し続けているが、この頃は以前と比べて「いいね」が伸びなくなってきた。

自己肯定感が低いので、「自分のイラストは本当にダメだな…。」と思ってしまいがちだが、その感情の沼にハマりすぎないようにしている。

それ以外の点で他者に認めてもらったり、必要とされたりすることで、そこで自己肯定感の「穴埋め」をしているところがある。

本当はそこも精神的に自立して他者に自分の精神の安定を委ねなくても良いようになりたい気持ちもある。

もうアラサーなので…。

それでは、今回はこの辺で。

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。