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未来しか感じないmRNAワクチン -その3-

人間の体にmRNAワクチンを投与すると、そのRNA情報を元にタンパク質が形成される。
この際、体に悪影響なタンパク質を排除する仕組み、それが「免疫」である。

逆を言うと、体に良いタンパク質は残るということである。

そう!僕がこのワクチンの可能性で1番すごいと思うのがここ「好きなmRNAワクチンを量産することができる」という点だ。

こんな記事がある。
免疫を高めるタンパク質の「RNA」を解析、開発に成功。そして、ネズミの実験で19/20匹のガンが治ったという。すごすぎる!

ガンというのは、本来バランスをとって均衡が保たれている細胞群に、ぽっと現れる自己中細胞のことを言う。
周りを気にせず勝手に増殖し、そのためエネルギー消費も激しくなってしまい、結果体が壊れていってしまう。

実は、ガンは免疫が察知したら排除するべき細胞なのだが、ガン細胞の中に免疫の目をすり抜けるガン特有のタンパク質が存在していて、免疫が機能しない事で増殖してしまうらしい。

しかし、mRNAを使えば、そのガン特有のタンパク質のRNAを解析し、人間に投与して、免疫に訓練させることができるのだ。

ガンが怖くない時代がすぐそこまで来てるのかもしれない。もちろん、まだまだ課題はあるだろう。でも、紛れもなく医療は発展している。

僕たちは今、コロナワクチンを打つことにより、このmRNAワクチンの人体実験をしているのだ。
ほんの少しの副反応で未来の医学の発展に貢献できるのだから、喜んで打とう!!

今後の発展がとても楽しみですね。

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