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導かれるままに本屋を歩くと今の自分に必要な本が目に飛び込んでくる。

久しぶりに文庫本を買った。CDを借りたいという夫に付き合ってTSUTAYAに行く。時間を持て余したので私は中古本コーナーにふらり立ち寄り。

110円、220円の文字が並んでたので、何か読もうかと110円の棚を流す。目についたのは「赤川次郎」「群ようこ」「村上春樹」の3人。

赤川次郎は昔に「ふたり」を読んで感動したけど三毛猫シリーズは読んだことがない。群ようこは猫のタイトルが気になってたけど読んだことはない。村上春樹は身近にハルキストいるけど「ノルウェイの森」を昔読んで途中で読まずにそのままになってしまうという。

結局、赤川次郎の「三毛猫ホームズの推理」村上春樹の「ノルウェイの森(上)」それと、導かれるように思わず手を伸ばしてしまった島泰三の「人、犬に会う」の三冊を買った。しめて660円はお得よね?

あれ?群ようこは?というと手にとった本をそっと棚に戻して・・・犬の本を買う。もうね、この表紙を見たら手に取らざるを得んかった。

群ようこはまた次の機会にしよう。

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