気分が良い朝の血迷い

今日は寝起きから気分が良い。昨晩は久しぶりに日付が変わる前に眠ることができ、6時には目が覚めた。そこからいつも通り空気清浄機のスイッチをひとつ強くしていつもの手順で紅茶を入れて飲んだ。だから気分が良い。(何かが足りない日は大体その空気清浄機のスイッチをひとつ強くし忘れている日なのだ。)だが気分が良いとそれが壊れることを恐れて前もって頓服薬の安定剤を徐に口に投げる癖が一向に抜け切らない。飲んだあとにやっと「まただ」と冷静になり少し落ち込む。恐怖からくる馬鹿のルーティン。馬鹿で本当にアホくさくて救いようがない。多分今後も治ることはないだろうと諦めている。この色々な病がきっと寛解する日は来ない。どうせ…という諦めの気持ちと一生付き合ってやるという覚悟が混ざっていて自身の気持ちもきっと死ぬまでこれだ。それでもやっぱり気持ちの良い朝で、このまま終わるのも悪くないなと希死念慮が顔を出してくる。くだらない。
しかし良いのは気分だけで体調はすこぶる悪い。遺伝で受け継いでしまった万年の鼻炎のせいか花粉のせいかはわからないが鼻は詰まって喉も昨日から変な気持ち悪さがあるし体は重たい。睡眠時間は申し分ないはずなのに寝足りないと訴えてくる。これは薬のせいかな。もうすでに目が閉じかかっている。煙草は大して美味くない。それでやっと自分の体調がおかしいことに気づく。おまけに最近空気の乾燥が著しくて肌の突っ張り方がえげつない。アトピーの症状も重なり頭皮にまでも乾燥と炎症が広がる。何か考え事をしている時には頭を引っ掻くことがお決まりみたいなもので気づいたら爪が赤くなっている。

...また寝ていた。
結構な時間寝ていた。この端末のスクリーンタイムを見たら10時過ぎに記録が途切れて15時にまた記録が始まっていた。結構だな。何でだ?これで不眠の診断が下されているのおかしいだろ。薬のせいか。リアルで嫌な夢を見た。珍しくリアルすぎて書きたくない夢。不快な気持ちになったのでパスタを食べてそのまま絵を描いたり休んだりなどをしこの時間までやり過ごした。

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