年が明けて。

年末年始は気分障害じゃなくても親戚イベントで嫌な気分になりやすい。
今年度はその点、いい方でした。
単純に、会う人数と時間が少なかったのでまだ軽傷というところなんですけど。
来週疲れます。

順調に回復中。
趣味を楽しめるくらいの心の余裕はできてきて、閉店セールの文具コーナーで紙とペンを買いました。私の習性。

持っていた紙とペンも合わせて、改めて書き試し。
なんてしてたら右腕に鈍痛。
これも私あるある。
数日前もらくがきはして、筋肉痛のような痛みはあったけれど、翌日はなんともなかったので「治ったかも? たくさん描けるかも!」なんて浮かれて文具を買ったのでした。
不意に来る体の痛みで仕事や生活に支障をきたすくらいで、あまり力を込めて描けないし、酷い時はひとりで身がよじれるほど痛くて涙が出るので、それも怖くて。痛み止めも効かない時もあるから仕方ない。
今回も翌朝にはケロッと治っているかもと思いたいけど、神経痛の痛み方をしているのでそうケロッと治るものじゃないなとは。忘れた頃にやってくる。この繰り返し。

前と同じようには描けないなと、手に負担のないペンの持ち方や道具も持ち替えたりして、物足りなくても我慢したり。贅沢言えない。あの描き心地が最高だったとか。自分の絵なんて二の次だとか。道具の良さに救われていただけ。
アナログ画材でなくて、iPadでデジタルならどうかとか。デジタルは全然向上しません……才能ないかも。

絵を描くのと似たような感覚で何か作る趣味も探してる。
DIYや料理に興味を持ったのもそれだし、生活に役立つ代替行為で、同じじゃないのは当然仕方ない。それでもうっかり、何となく、はまってしまえば何だこだわってなかったんだ、なんでもいいじゃんって気楽に忘れられていいなって、期待して。
そういうことじゃあないみたいで、いつも脳神経が望んでる。「あの感じ」。それ以外はいやみたいな、面倒なところ。
例えば紅茶は好きだけどリプトンじゃなくて午後の紅茶じゃなきゃ飲まない、とか、そのくらいの面倒くささ。一番好きな感覚は唯一無二。

好きなものを増やせばきっと気にならない。
一番じゃなくていいから増えればいいね。
ちょっと粗が目立つし、比べちゃうと不便さはあるけど、悪いとは思ってないのにな。
私の言ってるのは紙とペンの話。お気に入りは変わらない。
手の神経が元気な時の私の絵が好きだった。細かいところが叶っていくし、描き続ければこれからも叶っていくなって自信と希望が抱けた。
利き手じゃない手で描いたこともあった。色々試したから、やっぱり右手のあの紙とペンの感じがいい。わがままですな。

今はまだ。
切り替えたら柔軟に、今の私と今ある全てで生きる楽しさを見出していきます。
たまの高望みをしてしまっただけだ。満たされている。

続きが描きたかったけど描けなくなった人なので、まだ、じゃあ道具や力加減を落とそう!と割り切って描けるほどにはならない。それもたくさんやったけど、なので。
楽しくなかった絵は脳に描いた1枚としてカウントされない。らくがきは確かに、紙束あるんだけど、描き終わったら忘れてしまうので、感覚的にはゼロです。ないよりはましだけど。

何描こうかな。


2024年1月7日  お絵描きハートブレイク処理


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