「生きていないと楽しい事なんもできない」に対する違和感の考察

ほんっとうにどうでも良い考察シリーズ。生死の話なのでかなりネガティブに見えてしまいますが、一応僕的にはポジティブな話です。

自分の頭の中にあるヘンテコな考えを文章にしてみたつもりですが、全く形になりませんでした。多分どこかのポイントで、無意識に進めている思考のプロセスを省略して文章化してしまっているせいで、形にならないんだろうなーとは思うのですが、無意識故にどこが省略されているのかも分かりません。「おいこらここ抜けてんぞ」みたいなのがあればコメントなどで書いていただければ、またいつか書き直してみたりしようかなと思います。

発端

Twitterでやしろあずきさんがこのようなツイートをされていました。

このツイートの中で、どうしても

無理はしないでくれ。生きてないと楽しいことなんもできないぞ。

に違和感を感じてしまい、脊髄反射的に

とリプライを送ってしまったところ、複数の方から「命を落としたら意味ないよ」「無理をしなくても楽しいことはあるよ」とリプライを頂いたので、自分の思考回路を考察してみようと思いました。あくまで自分の思考回路の考察であって、「生きてないと楽しいことなんもできない」を否定するつもりは全くないです。

「楽しいこと」とは?

多分違和感の正体は「楽しいこと」の解釈の違いだと思っています。

僕の場合、面白い動画やテレビを見たり、旅行をしたり、音楽を聴いたり、ゲームをしたり、そのどれでも楽しいと感じることができませんでした。理由はわかりませんが、灰色の毎日がずっと過ぎていく感じ。世の中にはいろんな事情故にそんな生活すらできない人も多くいて、すごく贅沢な悩みだとは思うんですが、それが分かっていても自分にとっての「楽しいこと」にはどうしてもならない。

そんな自分が唯一、「楽しいこと」として考えているのが、自分の夢でもある「志優の活動を仕事にして生活していくこと」です。

志優としてステージに上がってライブで盛り上がったり、志優としてラジオをお届けしたり、志優として何かを発信していく行為がすごく楽しいと認識しています。それも受取手がいないと「楽しいこと」にはならなくて、お客様がいて初めて「楽しいこと」だと思っています。この辺り本当に感覚的な話でうまく文章にできないので、誰か読み解く力のある方は文章にしていただきたいのですが、いわば、現状志優にとって志優が成功することそのもの(と、そこから派生する活動の数々)のみが「楽しいこと」で、それ以外を楽しいと感じることが出来ないのです。

なんでだろう?

感じた違和感の正体

ここで最初の違和感を感じた文章に戻ります。

生きてないと楽しいことなんもできない

つまりこの考え方は、「楽しいこと」の前提に「生きていること」が存在しているわけです。その点に関しては僕も間違っていないと思います。だって生きていないと何も出ないのは確かだから。この時点で言っていることが矛盾してはいるのですが、もう少し考察を進めます。

僕にとっては、前述の通り志優が成功して派生した活動のみしか「楽しいこと」と認識できないので、さっきの「楽しいこと」の前提へ「志優が成功すること」が条件として加わります。つまり、①生きていて、②志優が成功していると、「楽しいこと」が実現するわけですね。①に関しては満たしているので②を満たせば良いはずですが、実際②を満たすのが難しい。

僕は不器用なので頑張るか頑張らないかしかできそうにありません。手を抜きつつうまくこなすことがどうしてもできない。だから、志優に関しても、現状でうまくいかないのであれば今以上に無理をしてでも頑張るしかない、と思っています。

では仮に、②を満たすために無理をした結果①を満たせなくなる可能性があるとすれば、どうすれば良いのか。僕はこの答えを「①②両方満たせる可能性に賭ける」の一択しか見出せません。つまり「無理をして頑張れば死ぬかもしれない、けどうまくいけば死ぬ前に叶うかもしれない。だから、その上手くいけばの可能性に賭ける」ということです。②が満たせないのであれば諦めるという手もありますが、そうすると楽しいことがなくなってしまい、結果的に生きる意味も失ってしまいます。

そうなると、「生きてないと楽しいことなんもできない」は違和感を感じるのです。この考え方は「楽しいこと」という目的のために「生きている」という手段を用いているイメージですが、僕の場合はそれと並行して「生きている」という目的のために「楽しいことをする」という手段があるので、生きていないと楽しいことなんもできない」ことは分かっていても「無理をしてでも楽しいことに辿り着けなければ生きている意味はない」と感じてしまうのです。

長くなっちった(てへぺろ

ネガティブ風なエントリーを長くするのはあまり良くないですが、たまにはこういうのがあっても良いですかね。

最後になりましたが、突然リプライを送ってしまったやしろあずきさんにお詫び申し上げると共に、リプライに対して「そんなことないぞ!」とリプライを飛ばしてくださった皆様に感謝します。いつか、他の楽しいことも見つけつつ、志優としても成功したと思える日が来ると良いなと思います。

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