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日々雑感2

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デザイン思考中心の世界

前の記事、タグをつけたとはいえ林さんからスキをつけてもらって、どうしようと動揺している。半端な書き殴りで恥ずかしすぎる。

流産の話はまだ、現実逃避真っ最中なので、気分転換にセミナーに参加。
デザイン経営の話。

デザイン経営、って言葉がそもそもよくわからないがデザイン思考とかデザインシステムを経営に取り入れる、ということらしい。

オシャレとか可愛い、とかじゃない。

そもそも私はイラストとかデ

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家族、を外注。

女だから、子供を産むから、家族を優先するから、

そんな理由で収入やキャリアで差別を受けるのはどうにも気に入らなくて、でも確かに、小規模な職場で働くと急な休みは困ってしまうのも事実。

自分や家族を優先することは当り前だけれども、それでも”ムラ”のからはみ出さないように生きるは、島国日本の生存本能だと思う。

そもそも、なんで女の人が、育児や家族を優先するか。

日本の歴史しか知らないけれど、元来

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最悪の事件の、終わりの始まり。

朝起きて、ついていたテレビの中を駆け巡る救急隊員の様子は20年経った今でも、奇妙に鮮明に覚えている。

その日はちょうど、春休みの始まりですこし遅く起きた朝。

まだ寝ぼけた頭で、少し落ちてきた視力。顔洗う前のその数分間、私は

『地震の時の振り返り特集でもしてるんだな』

と思ったのだった。3月20日の朝で、その時の始まりの1月17日からは約2カ月たったその頃、頻繁にしていた阪神大震災の映像だと

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40年前、40年後。

ほぼ、丸一年noteを触ってないのに、時々いいねされていたりするこの不思議。きちんとブログとかやっている人が一年後にブロガーとして生計立てられるってのが、こういうのの、積み重ねなんだろうなと思う。

私みたいに何にも考えないで、ただストレス解消みたいに書き散らかしていても数年前に書いたものに、ぽん、と反応があるんだから。

考えて、実証して、反省している人が成果を上げられるんだろうな。

なんとな

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それって本当に必要なことだろうか。

少し時間がまたあいてしまった。

ずっと、考えてはいる。で、考え続けていても、途中でいつものように

『これって必要なことなのだろうか』

って感じ始める。これまでの人生で、何度も、日本人ってどこから来たのだろう、と考えて調べるようとするのだけれど、途中でいつも、必要なのか?と疑問になる。

テーマが大きすぎるのだろうか。

だから、細かく6個くらいあげてみたけれど、どれも抽象的な疑問。抽象的すぎ

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重さ。

幕末とか明治初期の思想というか考え方を調べようと考えながら、

大河ドラマおんな城主直虎を見ていて、考え方の根本として気になることがあった。

網野さんの本も読んで思っていたけれど、命の重さが今の私とはちょっと違う。

どこからか、日本の命の重さが変わっているように思う。

人間って、生きることが基本で、その上に考え方があるのかな?哲学はいまいちわかってないのだけれど。

生きていくとか長生きする

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古墳の治定と日本の歴史。

古墳の治定にかかわったのが、本居宣長をはじめとする国学者というのがわかった。また、その国学者たちの中には、国史大系の編纂の際、その蔵書が底本となったり、またその弟子たちが編纂をしていたり、日本史とりわけ古代史においては、その研究の基礎となった人たちであるというのがわかってきた。

つまり、現在の予想としては、日本のイメージとか概念のもとを作ったのは、この江戸時代後期の国学者の研究だと思う。

平田

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調べればすぐに見つかった。

なにをどうして、見つけられなかったのかさっぱり分からなかったけれど、ちょっと調べたらずっと知りたかった、誰が陵墓を選定していったのかすぐに調べがついた。何となく、予想を付けていたけれど、面倒そうな人たちというのがあったせいかもしれない。

行ってしまえば国学者の人たちだ。

明治になる前、江戸時代終盤のころからその動きは始まっていた。尊王攘夷とかとも連動する思想からの動き。

・・・単に面倒で見て

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どう嫌われるかが人生だ。

・・・30歳すぎてなにいってんだよ、って感じですが、ちょっとしんみり思ってしまいました。

数年前にベストセラーになった、アドラー心理学の『嫌われる勇気』とか心理学関係の本とかを読んだりしてなんとなく、理解していたけれど、好かれる努力じゃなくて、どの部分で嫌われてもいいかを選ぶのが結局人生の選択なんだなとようやく理解した。

昨日、人生の先輩で、まぁ人格者ってこういう人のこというのかもな、というよ

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明治、いしん

明治維新といえば、坂本龍馬とか高杉晋作とか、新撰組とか松平容保とか、大久保利通とか西郷隆盛とか、大政奉還とか戊辰戦争とかそういう、クーデターとか国内戦争とかそんなイメージしか歴史を専門に学んでも思いつかなかった。

そもそも、そういう幕末の動乱っていうものになんとなく憧れとか興味とかそういうミーハーな部分もあって歴史を学び始めて、滅びの美学というかほとんどの歴史上の人物といわれる人たちは、幕末の動

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インプットの質とスピードの低下

ここ数年、インプットの質と量とスピードが異様に低下しているように思う。年のせいか、、、とあきらめていいのかとも思ったけれど、

同年代と比べてもおかしくないか?

と思い始めた。

うつ病を患って以来、寛解したのにおかしくない?

これはいい傾向かもしれない。きちんと、言い訳せずに自分の悪い部分をみているよ~と自分を褒めながら(そうやって時々自分をおだてておく)じゃあなんでだろう?

と考えたとき

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それは、日本人としての価値観なのか?

そもそも、なんで私は『日本人の考え方ってどこからきたのだろうか?』みたいなことを考えるようになったかというと。

学生時代、絶望的に英語ができなかった、から。

英語が苦手というよりも、英語を好きになれなかったし全くもって興味がわかなかった。一応、文系だと自覚はあったけれど、多言語を話すことにまで興味を持てなかった。そもそも日本語も不自由なのに、英語までって無理でしょ~って。

そして、高校生の時

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人はどこからきて、どこへ

思春期というか、そんな時代に誰もが考えていたと私は勝手に思っているけれど、『ひとはどこからきて、どこへ行くために生まれてきたのか』

私は少なくともそれを思春期に考えて、その手掛かりとして、日本人ってどこから来たのだろうか、日本人らしい考え方、思考ってどこからきたのだろうか、と考えて歴史学、日本の歴史を学びたいと大学進学先を選んだ。

で、まぁその問題について大学でわかったか、というとその方向性は

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