がしー

2020年秋、一児の母に。つい数年前まで、自分には結婚も出産も無理だと思っていたので、…

がしー

2020年秋、一児の母に。つい数年前まで、自分には結婚も出産も無理だと思っていたので、その手の知識が皆無すぎて毎日手探り状態。

マガジン

  • 陽性反応が出ました。

    三十路過ぎではじめての妊娠。ほぼ実況で妊娠発覚からを描き殴ります。

  • 死ぬまでに行きたいトルコ

    ずっとずっと若いころからなぜか行きたかったトルコ。

  • 日々雑感2

  • 人はどこからきて、どこへ。

    思えばわたしは”ちゃんとした人間”になりたかった。

  • 日々雑感

    思ったこと、これからやりたいことを徒然に。

最近の記事

里帰り出産

私は、それぞれの実家と職場からおおよそ30~40分圏内に住んでいます。出産にあたって、里帰り出産についてどうすべきか悩みました。 結局、予定日前2週間~産後1か月半程度私の実家に里帰りししました。 理由は大きく2つ。 1つ、産院までの距離が実家のほうが近い。 2つ、旦那さんの協力が私の求めるものになるとは思えない。 一つ目は、自宅から産院までは約20分、実家から産院までは約10分。大きな違いはないので、決定打にはならなかったです。さらに言えば、出産直前にふと実家にい

    • 3か月、2倍になりました。

      先日、予防接種ついでに3か月検診もしてもらい、体重を測定したところ、出産時から約2倍になっていたわが娘。 だんだんとだっこがつらくなってきたのに、外出が少ないのでいまだにだっこ紐がうまく使えないという母。練習しなくては。。でも難しい。 5~6か月から仕事を探したいと思っていたはずなのに、日々に追われて全くできそうにないのが不安で仕方がない日々。 仕事を探す、就職するということは旦那さんに家事はともかくとして娘ちゃんのお世話を一人で完結できるようになってもらわないといけな

      • 妊娠後期に買ってよかったもの

        8か月で前職を退職しました。 逃げ恥を年始に見て、やっぱり辞めるもんじゃないよなぁとは思いましたが、前職場に在籍して産休→復帰というのは全くイメージがつかなったので退職して正解とも思っています。 どれほど、法律で推奨されていたとしても、働きやすさが変わるわけではないし、それを無理に押し通して働きづらいまま在籍する精神力は私にはなく、精神力がないままそれを遂行した場合迷惑を一番被るのは、娘になってしまうので、それは避ける選択です。 ドラマだとそろそろ復帰くらいの時期も、ま

        • 妊娠初期~中期に買ってよかったもの

          妊娠発覚直後は、つわりがひどくない限り色々買いたくなったりするけれどこの時期に必要なものはほとんどなかった。私は無駄遣いをしたなぁと思うので、必要だったものと不要だったものを挙げてみる。 ◆妊娠初期◆なし、ただ、私は少しつわりがあったので、 〇スープジャー 〇一人用鍋 〇ゼリー飲料 〇飴(妊婦用) を買いました。 固形物を食べるのが苦痛で、柔らかいものと時期的にデコポン、ゼリーとセリー飲料が主食。ごはんは雑炊、お弁当もスープ系にしてました。寒い時期なので、まだ公

        里帰り出産

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        記事

          喫煙所会議的な何か

          唐突に、今日本の社会の中で一番反感を買っていることって、喫煙所会議的なことなんだろう、と思った。 たぶん、今の若手の人たちには馴染みがあまりないだろうし、≪喫煙所会議≫でググったら、トップ記事が10年前だったので廃れた文化だと思う。 が、今の30代半ばくらいの人の人で、とりわけ営業職とかそういう経験が少しでもある人ならイメージがつくと思う。 喫煙所で話が進んだり、根回しが行われていて合意が得られてたり、経過がわからないままなぜか仕事が決定していく。若手でも喫煙する人がそ

          喫煙所会議的な何か

          現在2か月

          昨年秋、無事女児を出産しました。さすがに、産後直後はバタバタとしましたが、ようやく少し余裕が出てきました。 1ヵ月とかの子の様子をYouTubeにあげている人は、人生何回目なんだろうと不思議に思いつつ、だいぶ参考にさせてもらっています。 余裕が出てきたので、社会とのつながりがないことに不安が出てきたので、時間があるときに出産までの覚書を更新できたらいいなぁと思っています。 出産するまでは、子供をかわいいと思えるか不安で仕方がなかったけれど、いざ生まれてきたら可愛い。たぶ

          現在2か月

          実は、来週で妊娠10か月。

          1年程、放置したのですが、現在妊娠9か月、来週で10か月になりました。 一昨年から昨年にかけて2度、滞留流産を経て、大学病院で精密検査を昨年の前半は何度か行って、血液検査等の結果どちらにも問題はなくて。 ただ、2度も流れてしまうと、自分には子供を持つ資格がないのかと悩んだりもし、子供がいないでもいい人生設計を考えようかと思っていた矢先の妊娠発覚だった。 年内は仕事に専念して、子供を持たないのであれば持たないなりのライフ設計が必要だし、場合によっては35歳になる前に転職し

          実は、来週で妊娠10か月。

          デザイン思考中心の世界

          前の記事、タグをつけたとはいえ林さんからスキをつけてもらって、どうしようと動揺している。半端な書き殴りで恥ずかしすぎる。 流産の話はまだ、現実逃避真っ最中なので、気分転換にセミナーに参加。 デザイン経営の話。 デザイン経営、って言葉がそもそもよくわからないがデザイン思考とかデザインシステムを経営に取り入れる、ということらしい。 オシャレとか可愛い、とかじゃない。 そもそも私はイラストとかデザイン物を自分で製作するひとじゃないし、したいという思いは今のところない、のでそ

          デザイン思考中心の世界

          好きとか嫌いじゃなくて選ぶか選ばないか。

          旦那さんと結婚しようかと考えたのは、最初のデートの時だった。 結婚して3年と半年がすぎた。半年の間に2回流産した今、これからどうしようと考える今、旦那さんのことを考える。結婚を意識したというか、具体的に考えたのは、最初のデートだった。 旦那さんとの出会いは、人からの紹介だった。 知人からメッセージで、自分の幼馴染が結婚を望んでいるから誰か紹介してくれないか、と言われまずは自分が逢ってみた。友人を紹介したりするにも、結婚を前提にするのであれば、自分が確かめなくては説得力が

          好きとか嫌いじゃなくて選ぶか選ばないか。

          こどもを望むということ。

          2度流産。という結果?事実?は、思う以上に重くて。この2週間、結婚して3年放置していた刀剣乱舞を4面ほど進めてしまった。ちょうど、映画公開で色々とやりやすかったとはいえ、3年前進められずにあきらめたとは思えないほど。それほど、やりこんでしまった。 現実逃避。 ゲームがそれほど好きでもないのに、とりあえず手と思考を預けてしまった。刀剣乱舞が嫌いではないけれど、それほど熱意はないのに。 逃げていても仕方がない。30代に入って数年。旦那さんの年齢を考えると、子供を望むのであれ

          こどもを望むということ。

          妊娠して、また流産。

          最後の投稿してから、年末にかけて仕事が立て込んだこともあって最後まで自分の気持ちとか状況とかをまとめたりとかしないまま、12月中旬。 処置のあとの通院にて医師より指示されて、基礎体温を毎日つけていて、これはと思った。基礎体温が下がらない。 処置後一回は生理がきちんときた。すぐには順調にならないかもしれないとはいえ、おかしい。なんだか体調も悪い気がするというか、熱っぽい。 仕事が忙しかったのもあって、風邪かもしなれないと一週間ひとりで悩んで旦那さんに相談した。 デキタカ

          妊娠して、また流産。

          流産は、健康保険・傷病手当の支給対象になる。

          妊娠が判明して、覚悟が足りなかったな、と実感した最大の原因は結局のところお金だった。 一か月、いつも通り給料が入って来ないということがどういうことなのか、全く分かっていなかった。 現在、2人でかかる必要はお互いが出し合って家計の費用として出しているけれど、それ以外はそれぞれが出す、という家計のやりくりをしている。(携帯代は、一緒にしたほうが割安なので一緒に払っているが) そんなに多くないとはいえ、旦那さんのほうが多少は多めに給与をもらっているので6:4くらいの割合。

          流産は、健康保険・傷病手当の支給対象になる。

          10月私はこの世にいなかった。

          10月、おおむね2週間会社をお休みして出社した。 年中無休の会社で、2週間も休むと、浦島太郎状態。いつもの業務をある程度任せていたけれど、細かい部分は自分と感覚が違うので、違和感が残るのでそれを修正するのに、だいたい1週間くらいかかった。 会社のほどんどのひとには、上司が気を利かせて『体調不良』ということにしてくれた。 先日まで元気だったので、違和感満載だったと思うけれど、それで押し通してくれたみたいだった。 それでも、年上のお姉さま方は感づくところがったようで、聞か

          10月私はこの世にいなかった。

          流産後の復帰

          調べても、流産のあとの社会復帰についてあまり書いている記事を見つけられなかったのだけれど、子宮収縮剤を飲み終わったあとの受診まではせめて仕事は休んだら?と看護婦さんにアドバイスをもらっていたので、まずその受診後に会社に連絡を入れることにして、そこから復帰時期を考えることにした。 受診までは、朝は、旦那さんを会社に送り出すため、一緒に起きてお弁当と簡単な朝食を用意した。 初日は、そのあとすぐにシャワーを浴びた。久しぶりなのでゆっくり丁寧に入った。 そのせいか、シャワーを浴

          流産後の復帰

          意外と泣けないもので。

          流産、とわかったその日は泣きたくて仕方がなかったけれど、4人部屋だし、旦那さんや両親に説明しなくてはいけないから泣くわけにはいかなかった。会社に報告する時、『流産』という言葉を初めて口にしたとき、言葉が自分の中をめぐって、我慢できなくて、涙声で上司に報告したけれど、涙は我慢した。 家に帰ったら、と思ったけれど、帰れたのは翌日だったのもあって泣けなかった。 流産後、子宮内容除去術という処置をした。半端に残っていると体によくないからすべて取り除くという処置。 エコーでみたら

          意外と泣けないもので。

          結局。

          今思えば、夜中のたうち回りたいくらいのおなかの痛みがあった。 血の塊みたいなのが出た気もする。 診察を受けると、旦那さんを呼んで。 と言われた。ああ、やっぱり。と思う。 ただ、連休明けの平日、多忙なことはわかっているので申し訳なかった。 朝のうちに、旦那さんと母親にはダメかもとラインを入れた。 ラインで連絡すると、30分ほどしてラインが来た。 指定の時間になんとかきてくれるようだ。 持ち込んだ本を読み切ってしまい、手持ち無沙汰。 お腹が空洞になった気がする。