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新宿末廣亭 10月下席(落語鑑賞覚書)

新宿末廣亭 10月下席

(昼の部 途中入場)
桃太郎 圓太郎
奇術 ダーク広和
一分茶番 小團治

夜の部

まんじゅうこわい 扇ぱい
子知る やなぎ
音楽パフォーマンス のだゆき
芋俵 おさん
鉄道戦国絵巻 駒治
奇術 夢葉
愛宕の春駒 琴調
祇園会 菊太楼
ジャグリング ストレート松浦
宮戸川 志ん輔

中入り

半ソボン きく麿
物真似 小猫
棒鱈 左龍
あゆむ 彦いち
紙切り 正楽
路地裏の伝説 喬太郎

(敬称略)

琴調先生の愛宕の春駒、ひらばのひと的には出世の春駒なのだろうか、ずっと生で聴きたかったのですが爽やかでいい講談でした。ストレート松浦さん、最近すごく面白い。今日は初めて皿回しをされるとこを見たのですが、回しながら継ぎ足す棒が舞台の端まで転がっていくと言うハプニング。先日は中国ゴマが舞台袖に吹っ飛んでく等、不確定要素が多い分、試行錯誤が目に見えて変わってく感じ。

喬太郎師匠の路地裏の伝説は、ちょうど日曜の夜、ちょっと寒い日にぴったりの噺でした。都市伝説モチーフが散りばめられる中、先代の桂文治師匠にまつわる実話が一番奇天烈だったり。

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