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中国広東華南植物園

華南植園物は、広州市天河区龍洞エリアに位置し、広州中心地から少し離れますが、広大な敷地に多様な植物が植えられています。 

歩いて全部めぐろうとすると1日はかかってしまうので、地図を見ながら、行きたいエリアを絞って計画的に観覧しましょう。また園内には、売店などはありますが、カフェやレストランなどは充実していないので、ランチボックスを持参してピクニック気分で訪れるほうがいいと思います。

中国国内で最も広い植物園のひとつ華南植物園は観光スポットとしてだけでなく、研究所としての機能も備えており、栽培されている植物の数、規模の大きさに圧倒されます。

約30個のエリアにわけられ、植物数は約1万3000種類という。「中国南部の緑の宝石」と呼ばれAAAA級国家旅行景区指定地、年間観光客は約100万人にも達します。

モクレン園、生姜園、竹園、ラン園、など、日本ではそう簡単にお目にかかれない植物が見られます。中でも見ごたえがあるのは「温室エリア」です。

アジア最大級の温室で、熱帯雨林室、

砂漠植物室、

高山植物室、

珍しい植物室、植物水族館等などがあり、華南植物園はどうやって集めたんだろう?と思うほど多種多様な植物が丁寧に栽培されています。南極や北極の植物もあれば、水生植物、砂漠で育つ植物、高山植物…あらゆる植物を見ることができます。



中でも熱帯雨林室は、温室の高さが27.4mととても高く、背が高い植物を仰ぎ見ながら、まるでジャングルを散歩している気分です。

また、生姜園では、さまざまな種類の生姜が、ラン園では原生ランや亜熱帯ランなど約800種類ものランが揃っており、これらも見ごたえあります。

最後、植物が好きな方に心からお勧めします。


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