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【子育て】旅先での食事のこと

こんにちは。
のんびり日常を書きとめる ひとみん です。


今日は旅行先での食事の話。
子連れで利用するバイキング形式の食事について、感じたことを書いてみたいと思います。

まずは家族構成を。
私と夫には3人の子どもがいます。


1番上の子は6歳で、自分である程度のことができる状態。

食事についても一通り自分でできますが、飲み物を注いであげたり、見守りが必要です。

真ん中の子は5歳で体が小さめ。まだ甘えたい感じで手がかかります。

自分で食べられるけど、それまでは一通り準備が必要な感じ。

身長が低くて届かなかったり、うまくつかめなかったり。

性格なのかまだ食べこぼしもあり、よく服にご飯粒をつけています。


末っ子は1歳で歯もしっかり生えているので、わりと大人と同じようなものが食べられます。

まだ固いもの、かみ切りにくいものはペッと出したり、汁物は手を突っ込んでこぼしたり。

イスにずっと座っていることは難しいため、大人の抱っこが必須。

テーブルに上がりたがるし、そこらじゅうの物を触りたがる、好奇心旺盛な時期。

末っ子が生まれる前は旅先での食事など、旅館のザ日本食!は大人が好みでも子どもが食べないため、バイキング形式の食事を選んでいました。

子どもが自分で選ぶ楽しみもあり、どれか1つくらいは食べるものがあるため、旅先はこれが1番楽でいいよね〜なんて夫婦で話していましたが、末っ子が生まれてやや変化が訪れます。

上2人との食事であればいらないものが、末っ子が食べはじめたことで必要になってきました。

1つ目はベビーカー。
 幼児用のイスが置いてあるホテルも多いものの、腰ベルトなどはなくただ座るだけのタイプがほとんど。

 または自分で調べていく必要があるため、なるべくベビーカーに乗せていくようになりました。

 もちろん段差あり、または通路が狭い場合は利用できません。

 そのため、必然的に行ったことのある宿、または部屋食の宿を選択するようになっていました。

 これは結構かさばるので、できればチェアベルトなどにしようかなと悩み中。

2つ目は飲みやすく割れない形状のコップ。

 基本的に子どもウェルカムなホテルでは用意がありますが、そうでない場合、ガラスのコップが多くあります。

 下が絨毯敷だとあまり気にせず食べられますが、普通の床であれば手の届かない範囲に置くことが必須です。

 また、車中で何か飲む際にも末っ子用には別のものが必要になるわけですが、自分で飲めるストローマグはこぼされないけど洗いづらい。

 紙パックの飲み物はストローを取られて遊ばれる。

 ペットボトルはまだ上手く飲めない。
という感じでちょっと不便です。

 コップ飲みはできるので、水筒かペットボトルにつけられるコップが今のところ最適解かな・・。

 シリコン製の逆さにしてもこぼれないコップも利用しましたが、歯が出てくる時期にかみちぎられてしまったので。

 便利だったから、ふた(?)の部分だけ販売してくれないかなーと願っています。

 マグ類はとにかく洗いづらいのがストレスで、なるべく使わない方法はないものかと悩み中。

 家だと着替えもたくさんありますが、旅先だと限りがあるし、なるべく汚さないでほしいと思ってしまう・・。

3つ目は子ども用のエプロン+お手拭き。

 真ん中の子が卒業したと思ったらまた大活躍する時期がやってきました。

 特に袖付きのお食事エプロンは必須です。

 真夏だときっと嫌がられるけど、袖もよく汚すのでこれがあるとないとじゃ洗濯の量が違います。

 もしくはスモックみたいな食事用の服を用意するのもいいかも。

 汁物をこぼすことも多いので、水分を通さない素材だとよきです。

 そしてつかみ食べ真っ盛りなので、お手拭きも必須。

 家では使い捨てではなく、赤ちゃん期に使っていたガーゼを濡らしてお手拭きにしています。

 お顔回りも拭けるし、すぐ乾くのでゴミが増えなくていいかなと。

子どもが成長するといらなくなるものも多いですが、その時だけ助けられるものもとっても多いですよね。

上の子と数年違うだけで新しい便利商品が出ており、情報を取りに行くのは大事だなと思います。


また、バイキングを利用した時は真ん中の子と末っ子をパパが見ている間に、私と1番上の子が食事を取りに行く、という形にしました。

そこで、食べる時間差問題が発生します。

よかれと思って子どもの分の食事を先に取り、大人分を後回しにしたところ、子どもが先に食べ終わってしまう事態に。

家と違う場所で異なる食器を使いながら末っ子に食べさせるだけでも一苦労です。

陶器やガラスの器を手の届く範囲から避け、食べこぼしの範囲を最小限にするためつきっきりで食事を口に運びます。

上2人は1人で食べられるけど、まだ甘えたい気持ちもあり夫か私のどちらかにいろいろと要求します。

自分たちの食事は急いで終わらせようと口の中へかきこむ状況・・。

せめて最後にデザートをと思っていると、トイレコールで場外へ(泣)

私と夫で代わりつつ子どもの対応をし、食事を取りましたが、なんだか全く落ち着かない。

少し前まではみんな好きなものを食べれていいじゃないかと思っていたバイキングですが、もはやメリットが薄すぎる。

食べるものが限定されても、自分達のテーブルまでサーブしてくれるほうがありがたいなと思ったのでした。


今のところ旅先でよかった食事は畳の部屋なんだけど椅子がある旅館です。

飽きたちびっこはごろごろしたりハイハイしたりして過ごせるし、テーブルの上はそこまで気にしなくていいので助かりました。

こういう部屋食以外の食事会場のことをもっと情報発信してくれると、泊まる先の選択肢が増えるなーと思う次第です。

バリアフリーとか高齢者に優しい作りは結構子連れにとってもありがたいので、そういうところ増えてほしいな。

外食って子どもの年齢によって求めるものが異なりますよね。

1歳くらいまでは小上がりや座敷が便利だし、3歳ころから自分の食べたいものが出てくるのでファミレスみたいなメニューがほしい。

5歳ごろからは大人とほぼ同じ感じで食べられるけど、量が少ない・または多い選択肢があるといい。

あとは人数によっても変わってきたり。

2人だとできたことが3人だと難しいとわかったのは、上記のバイキングでした。
大人が多ければ問題ないんだけどね。

子どもの年齢によってお店にあると良いものが変化するので、ここにはこんなものがありますという写真だけでも十分ありがたいです。


地方でも子ども3人は今やマイナーで、5人家族は「基準外」なんだなと実感することが増えました。

なるべく自分たちが居心地のいい店を利用する、いいと思った商品を購入することで、それを提供してくれる人たちの応援ができればと思います。

小さな声がかき消されないように。
いろんな選択肢があっていい。

その視点を覚えておこうと思って記録しました。
おしまい。



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