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【子育て】コロナとインフルで一家全滅した話

こんにちは。えべひとみ です。
今日は感染症によって一家全滅した話を綴ろうと思います。


■初感染で家族全滅

我が家の構成は下記のとおり。
  ・30代半ばの私と夫
  ・6歳の息子
  ・5歳の娘1
  ・1歳の娘2

 3番目の年齢が少し離れていることもあり、
「夫+息子+娘1」と「私+娘2」の
2チームに分かれて行動することがあります。

 この時もいとこと遊ぶため夫チームは義実家へ。
 その数日後、いとこが新型コロナウイルスに
感染したとの連絡が入りました。

 連絡をもらった時点では
子どもたちも夫も特に体調の変化がなかったため、
その日は実家へ遊びに行きました。

 次の日、何となく熱っぽいと夫が言い出した
あたりから上2人も具合が悪そうに。

 大丈夫だろうと踏んでいた認識の甘さを
実感することになります。
 その2日後、私と娘2も発熱することに・・。


■コロナの経過

 結局、家族全員+実家の父母がコロナ陽性という結果で、
発熱前から感染力を持っているウイルスということを実感しました。

 一方で、いとこ家族でも陰性の人もいたり、入院するレベルだったりと
家族によっても全く異なることがわかりました。

 幸い我が家は自宅療養で過ごせたので
つらさの違いはあったものの、軽症で済みました。

 家族の中では熱が出たことが同じ症状でしたが、
その程度もバラバラでした。
 
 以下、感染時の症状を記します。

 夫 :3日くらい高熱。咳がひどい。体の痛み。
 息子:熱は1日のみ。咳が続くが一番元気だった。
 娘1:熱は1日のみだったがほぼ寝て過ごす状態。その後は元気。
 私 :熱は1日のみ。のどの痛みがひどい。頭痛と鼻づまりが続く。
 娘2:熱が3日くらい続く。鼻づまりもあったが比較的元気。

 みんなおそらく初感染でしたが、
一番症状が重かったのは夫だったと思います。

 別行動したチームで分かれて発症したため、
お世話も比較的楽にできました。
 大人が同時に倒れないことが肝心・・!

 しかし娘2は誕生日を発熱で迎えることになり、
少しかわいそうでした。
 ありがたい(?)免疫のプレゼントはありましたが・・。

■インフルの経過

 みんなでコロナに初感染した約2か月後、
今度はインフルの波がやってきます。
 息子の保育園のクラスでインフルが流行している
と聞いた2日後、息子が発熱。

 今度は一家全滅しないようにと
夫は意気込んでいましたが、結局ダメでした笑

 コロナ感染後は保育園で流行しても
特にもらうことなく元気に通っていた上2人ですが、
やはりインフルはまた別物だったようです。

 私たち夫婦は感染したことがありますが、
子どもたちはおそらく初めて。
 インフルの方がつらそうな感じでした。

 以下、家族の症状を記します。

 息子:熱は2日くらい。初日は頭が痛いと言ってしくしく泣いていた。鼻水と咳が続く。
 娘1:熱は2日くらいでひたすら寝て過ごす。鼻水と咳が続く。おなかが痛いと訴える。
 夫 :鼻水が出始めた後、熱が3日くらい続く。咳も出る。
 私 :食欲のなさと強烈な寒気の後、発熱。解熱後鼻水と咳がひどくなってくる。
 娘2:なんとなく食べが悪いと思った次の日発熱。ぼーっとしていて寝て過ごす。鼻水と咳が続く。

 今回は夫とほぼ同時の発症だったこともあり、
前半看病からの後半も私メインでの看病となり、結構きつかったです。

■両者の違い

 まさかワンシーズンで2回もダウンすると
思っていなかったのでびっくり。

 免疫が落ちている証拠なのか、
あえて免疫を獲得しにいこうとしているのか・・。

 なんとなくの体感としては、
大人はインフルの経験があるので多少楽だけど、
新型コロナは初だったのでつらい、という感じでした。

 夫は2回とも数日熱が続いていましたが、
コロナの方が熱も高くつらかったようです。

 私はどちらも熱は上がるけど1日で下がり、体も動かせる状態でした。

 ただコロナのほうは喉の痛みがひどく食事が苦痛でした。
 頭痛も長引いていたので痛みと戦っていたのは切なかったです。

 子どもたちは両方初めてではありましたが、
インフルのほうがつらそうな様子でした。

 熱はどちらも高かったものの、
コロナの時は高熱でもわりと元気な様子だったのが、
インフルは寝ていることが多かったです。

 特に娘2はコロナの時に高熱が続いても
兄と姉について遊ぶような様子だったのが、
インフルではかなりぼーっとしてひたすら私に
くっついて寝ている状態でした。

■今後の対策

 どちらも感染してみて思うのは、
ちびっこから感染症をもらわないようにするのは
至難の業だということ。笑

 ただ、両方ともすべて同時ではなかったので、
1人熱が出た時点で別部屋にするべきだったなと思います。

 ということは感染症予防的にわかっていますが、
子どもの人数と大人の人数が同じでない限り
難しいこともあるので、結局はケースバイケースというか
できることには限りがあるよねっと思いました。

 大人1人で熱を出した子の面倒を見ながら
元気な子の対応もするのは結構ハードです。

 自分の手洗いうがいはなんとかなるけど、
まだ小さい子に「咳が出るときはマスクして」だの
「熱が出ている人にくっつかないで」とか
「兄弟の食器を使わないで」といったことを徹底させるのは難しいです。

 とにかくこちらがイライラして終わりという・・。

 また、保育園・幼稚園に通っている子どもは
家族に感染者がいる場合、登園しないでと言われることもあるので
「家族が全員感染するまで終われない」状態になる人が多いのでは・・?

 今現在、コロナは濃厚接触者という定義が存在するけど、
5類になっても上記のような各園の運用が存在する限り、
急に休めない仕事と子育ての両立は難しいままでしょうね。

■まとめ

 ワンシーズンに2回感染症でダウンするという
これまでになかった経験をした我が家。

 親としては想定外のことが起きてしまった時のスキルが
多少上がったと思います(あんまりうれしくないけど)。

 感染症対策としては知識があっても
実践できるかはその時の状況(子どもの年齢とか構成など)
によりますが、ないよりはある方がいいはず。

 あとは子どもの体調不良時のネガティブメンタルに
引っ張られない心が大事だと思います。

 自分も不安になると子どもはきっと、もっと不安になっちゃうから。

 体の免疫機能を信じて、ひたすら回復できるようにサポートしてあげる。
  ・水分がとれていれば食べなくても大丈夫。
  ・もし何となく様子がおかしい気がしたら、迷わず病院へ行くこと。
 それ以上のことはない気がしました。


 ここまで、子育てしている側としての
「あるある」ではないけれども、実際に起きた日常を記してみました。

 子育てしている人もしていない人も
安心して過ごせる世界になりますように。

 あなたの時間を使って最後まで読んでくださり、ありがとう。

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