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振り返りと抱負

振り返りとしてぱっと出てくるのは、noteを毎日更新をしたいと思っていたものの、前回の更新からしばらく間があいてしまったこと(とはいえ、継続できている?のはいいことかなと思う)。更新していない間に、中学生のころからいつか行こうと自分に言い聞かせていたインドに行けたこと。何がきっかけかあいまいだけど、人生に焦らなくなった気がすること。

今年の抱負としては、ふわっと文字にするなら、理想と現実の折り合い・バランスをとって、それに沿ったアクションを積み上げていきたい。今まで、理想を現実にも引用しようとして上手くいかなかった気がする。それに、生きていて、嫌なことには具体的に言葉にしやすいけど、ポジティブなことは抽象的で概念的になりがちで、伝わりにくい。聞いてくれる人がいる間に、ちゃんと具体的に、分かりやすい言葉を目指して考えを整理していきたい。

(自分にとって”よい”というのがどんな状態で、どんな手段をとることでその状態を達成するのか、丁寧に考えていきたいし、引き続き、理想と現実ぞれぞれの次元で思考を整理する努力を続けていきたい。)

あまりにも抽象的な文章しか書いていないので、最後に具体的な話をして〆たいと思う。年越しにかけて、「GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代」を読んだ。ビジネス書だと、楠木健さんが絡んでいる本は割とどれもおもしろい気がする。

主題としては、見返りを求める人・求めない人・win-winのバランスを取ろうとする人のそれぞれの特性や振る舞いによって引き起こされる結果やその条件に言及している。新しい発見というよりかは、納得感を得られる内容に感じられた中で、(自分のために)行動(要求・主張・問題提起など)することができない場合には第3者もしくは別の次元の立場から語ることで求める結果を得ることができるというような文脈が、今年の抱負に影響を与えたと思う。

分かりやすくいえば、個人の生活では言いたいことを我慢したり、おどおどしがちだけど、仕事でクライアントに提案したり、上司に意見するときは、いい感じに話を持っていけるし、それを通すことができている(気がする)。こういう場合、与えられた役割を演じている状態に近い気がする。自分の場合は特に、役割を把握して、演じようとすることが客観的な振る舞いであり、妥当な結論を引き出すことに繋がっている気がする。

ほかにもたくさん年末年始は本を読めたので、よいスタートになったな。


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