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平成生まれのIT畑。ソリューション営業→エンジニアリング・人材開発・サービス企画など、…

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平成生まれのIT畑。ソリューション営業→エンジニアリング・人材開発・サービス企画など、ITコンサルタントとして修行中。IT業界に興味がある方がITを使いこなす側への一歩を踏み出すのに参考になる記事を心がけます。たまに芸術家のマネージャーをやってます。

最近の記事

「思考の整理学」

ネットサーフィンのごとく本から本へ、転々と乱読を繰り返す中で最近外山滋比古さんに辿り着いた。 知識と思考は反比例するというのは大人に適用できる感覚で、子供というか年少者とみなされる時期であり関係者との間では相当の知識量を超えた時点で頭でっかちと看做される不愉快な気持ちを思い出した。 そんな感覚の一方で、本書は随筆の類の本であるものの、俗っぽすぎずアカデミックすぎず、説教じみた感もなく現在を憂いているということもなく、まさに大学教授のおじいちゃんとの雑談といった趣で好ましく

    • 仕事における「そういうもの」というバイアスから如何に逃れるか

      ただの日記でnoteとして相変わらずうまく使えていないけど、もやっと感が溜まってきた。その対処策(もやっと感の整理)とやりとげようという決意も兼ねて、文字化していこうと思う。 社会人というかビジネスマンとして「IT」「コンサルティング」を駆使してきた。ただの人としての日常とビジネスマンの境目について、個人的にはオフィスに足を踏み入れる・同僚や取引先を顔を合わせる・パソコンや商材や資材関係に向き合ったときがその境目になっている気がする。 この境目がバイアスであり、「そういう

      • 「サルトルとボーヴォワール 哲学と愛」

        久しぶりに映画をみたので、経緯・所感を記録しておこうと思う。 観ようと思った経緯は、渡辺淳一さんの本でサルトルとボーヴォワールの関係が引用されていて、さらになぜ渡辺淳一さんの本を読もうと思ったかというと、確か酒井順子さんのどれかのエッセイに出てきていたからだった気がする。 さらになんで酒井さんの本を読もうと思ったかというと、なにかの雑誌か本屋で本を見かけたからなんだけど、なんでサーフィンが始まったかというと家族観について興味が惹かれたからな気がする。 サルトルとボーヴォワ

        • 2019年度下半期 挫折したこと振り返り

          今日はやろうと思ったのにだめだったことについて、原因とリトライすることのメリット・投資による価値について考察したいと思います。 1.英語英語についてのステータスとしては、学生の頃でいうとテストで点は取れるものの嫌々やっていたので、社会人になってもコミュニケーションツールとして使いこなすところまで到達できていないという感じ。とはいえ、なぜもう一度トライしようとしたかというと、芸術家の友人の活動拠点が海外に移り、読み書きすら自信がないなかで自分の役割・できることに制約を感じてお

        「思考の整理学」

        • 仕事における「そういうもの」というバイアスから如何に逃れるか

        • 「サルトルとボーヴォワール 哲学と愛」

        • 2019年度下半期 挫折したこと振り返り

          2019年度下半期 新しい試み振り返り

          より良く生きていきたい気持ちがあるのですが、ここ数年、そのうちの1つの施策として、意識的に新しい試みをするということに努めています。 このnoteも新しい試みの1つと言えますが、ここではやりました!と言えるレベルのもの3つ挙げて、おすすめしていきたいと思います。 1.体づくり 2019年の12月くらいからジム的なものに投資し、4ヶ月でBMIが(23→20)、体脂肪率が(29%→24%)、体重でいうと-4kgくらいになりました。 やり始めた理由・目的としては、大きく3つ以下

          2019年度下半期 新しい試み振り返り

          振り返りと抱負

          振り返りとしてぱっと出てくるのは、noteを毎日更新をしたいと思っていたものの、前回の更新からしばらく間があいてしまったこと(とはいえ、継続できている?のはいいことかなと思う)。更新していない間に、中学生のころからいつか行こうと自分に言い聞かせていたインドに行けたこと。何がきっかけかあいまいだけど、人生に焦らなくなった気がすること。 今年の抱負としては、ふわっと文字にするなら、理想と現実の折り合い・バランスをとって、それに沿ったアクションを積み上げていきたい。今まで、理想を

          振り返りと抱負

          インターネットが教えてくれなかった海外旅行の注意点

          先日一人で海外に行ったとき、事前に調べきれていなかったことを3つ記録しておく。 1.海外ではスマホの充電に時間がかかるし、あっという間に充電がなくなる(ヨーロッパ・東南アジア滞在時) 変圧器などを使用しているせいか、日本にいる時よりも充電に時間がかかる。 また、wifiやGPSの頻度が増えるからか、充電がどんどんなくなる。 スマホがないと困るという人は、バッテリー(これも充電に時間がかかる)を忘れないように注意が必要だと思う。 2.国際線の飛行機の乗り継ぎはゲートがちょい

          インターネットが教えてくれなかった海外旅行の注意点

          ひとりで海外に行って感じたこと

          よく周囲の人にひとりで海外に行っていそうといわれるが、先日初めてひとりで海外に行った。もともと、旅行で海外に行きたいという気持ちはなく、他の目的があったので行くことにした。 ポジティブな側面での気づき①スマホがあれば日本と同じように行動できる(直近のリスクや中期的な目的を達成するための見通しを立てることができれば、スマホで対処することができる。) ②言葉を使わなくてもいい感じにコミュニケーションができる(やばそうな人には近づかない、目があったら笑顔、最低限最後にお礼を言えれ

          ひとりで海外に行って感じたこと

          不安と安定

          先週くらいにひとりで海外旅行に行くことに決めて、今、出発の飛行機に乗っている。 友人を手伝いに行くという大義名分はあるものの、飛行機の予約をした直後は何をやっているんだろうか?と久しぶりに不安になった。 自己成長のためには、快適な状態から抜け出す必要があると思う。 自分自身、安定や慣れに対してうんざりしてしまうことがある。 ひとりでできるたことの1つとして、自信やこれからのことを判断する糧になる機会になればよいなと思う。

          不安と安定

          やれないこととやらないこと

          どちらかというと、やりたいことよりもやるべきこと・やったほうがいいことの方が多い。 やるべきこと・やったほうがいいことは、腰が重くてなかなか始まらないのはなぜだろう。 やらなくても誰も何も言わないようなことの方がえいや、とやれたりする。 真面目すぎるといわれることもあるけど、日常の細かいこともすぐやる・すぐできるような環境を整える努力をしていきたい。

          やれないこととやらないこと

          辞めることのハードルについて

          例えば、学生のときサークルを辞めるときとかに後ろめたさのようなものがあった。 およそ自分以外の誰かに迷惑をかけるとか、失望されるとか、もしくは自分をよく見せたいという気持ちもあったかもしれない。 大人になって、感じるような気がするのは、自分からやりたいと思ったはずなのに辞めることに対して負けたような感じがする。その一方で、お金や時間を投資したものの、関わらなくてするなら勉強と思えばよいという感覚である。 気軽に始めても辞めにくい、始めるのに投資がいるけどやめるのは簡単、

          辞めることのハードルについて

          信用の解釈について

          今年に入って、メルカリをやってみて思った。 日本はマメであることが信用に繋がる。マメにできないときはお金で解決する。そんな気がする。 連絡を取らないといけないのに先延ばしにしてしまうことが多いけど、お金で解決できない場合が多々ある。 日々の訓練というか、積み重ねを大事にしたい。

          信用の解釈について

          初期値について

          基本的に直前まで予定は入れたくないし、その気になったらどんなに直前でも機会を取りに行くようにしたい。 ということで、機会に向けた準備として、久しぶりにAmazonで必要なものを頼んだ。 結構多くのものが頼んだ翌日に届くように初期設定されていて、そこまで急ぐ必要はないけど、翌日なら受け取れるので翌日で頼んだ。それで本当に翌日届くので、これはいいことなのか、誰かがつらい思いをしていないか気になってしまった。 仕事で考えると、えてして簡単な仕事から片付ける人が多い気がする。本

          初期値について

          不器用を器用にしたい

          noteを始めた当初は毎日投稿するように頑張っていたのに、1週間、2週間と間が空いてしまった。 物事を継続するためには、継続できるハードルにして、ちょっとずつ負荷を高めるように心がけているけど、突然習慣が途絶えないようにというのも1つのハードルであるように思う。 この週末で2冊本を読んだ。1つは松本ハウスさんの本、もう1つは又吉さんの本。 読み終わってどちらもぼんやり思ったのは、やりたいことを具体的に伝わりやすい言葉・表現で示すことができる練習をしなければということであ

          不器用を器用にしたい

          旅行に行く理由

          しばらく更新が止まってる間、私用で何ヶ所か自然と戯れてきた。 基本的に一人で行くのが好きだけど、最近は誰か知り合いと一緒に出かけている。 旅行に行く先は、およそ自然が多くて、食べ物が美味しい場所を選んでいる気がする。(自然が多いところはだいたいおいしい食べ物があるから、自然が第一基準かもしれない。) 改めて、旅行に行く理由を知り合いに聞かれて答えたときに言わなかった1つの理由として、自分の不安と自信を煽るというのがある。 学校とか仕事とか、ある程度論理的に考えたときに

          旅行に行く理由

          休むこと

          今、週休完全2日制の雇用条件で働いているので、今週末は3連休だった。 やりたいこととか、やってみたいことはあるけど、行動に移せない3連休だった。 こういうことってよくあることだと思う。できない理由としては、やるためのエネルギーが消耗してしまっているからだと思うけど、気持ち的な部分はいくら休息をとっても復活しない。 常に何かしら先伸ばしにして、それをよくないことだと律している自分の中のアラーム的なもののスイッチを切る方法を早く見つけないと日常のバランスがとれないな...

          休むこと