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パターソン

久しぶりに家で新しい映画を観た。

「パターソン」

淡々としていて、詩が美しく、良かった。派手さもなく、大きな事件があるわけでもない。ささやかで、何者でもない人々の日常が描かれている。

珍しく宣伝文句通り、淡々とした日常も振り返ると1日として同じ日はなく、それぞれの美しさで彩られている、と言う感じだ。

そこには他者からジャッジされるような美しさではなく、実在の美。ただそこにある、存在の美しさだ。

何者でもない誰かの物語。

日常が愛おしく思えるそんな映画。

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