見出し画像

【詩】さよならは愛の終りではない

力いっぱい抱きしめた日々の
陽を浴びたようなあたたかさ
時の重なりに埋もれることなく
からだの奥で燃えつづけてる
愛するというのも
さよならというのも
おなじ重さの言葉だった
そんな想いをただ一人
祈りでも捧ぐかたちに
閉じた目の中でかみしめる

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?