1000度以上で焼いた土の花が耳元で咲く。
今日はずっと気になっていた窯元さんをたずねた。そこで買ったのが、このピアス。軽い陶器で、花びらの開き加減も一輪ずつ違っていた。
こんにちは、こんばんは。くりたまきです。
わたしは波佐見町へ引っ越してきてから窯元さんへ行くたびに買い物をしてしまう悪い癖ができはじめているので、おのれの欲望に怯えて暮らしてます。
今日買ったのが、こちら。
では、つけてみましょう。
もう帰宅したのは夜だから誰に見せるわけでもないけど、自分に見せるために。
鏡を見つめて、ドキドキした。人類に、そしてわたしに耳たぶがあってよかった。こんなすてきなピアスを刺さる場所が肉体にあってよかった。
焼きものは、生地をつくったり整形したり焼いたり釉薬塗ったり焼いたり、たくさんの工程がある。
そうした手作業を経て、土と水が混ざり合い、1000度以上の高温で焼かれ、わたしの耳元で咲いた花。
ふわりと上品で、すてきだなあ。
今日はすごくすごく楽しい日で、はじめてお会いした方と波佐見をまわったんです。満たされた気持ち。そのこともこんど書けたらいいなあ。
明日からは中尾山で秋陶めぐりもあるので、取材してきます。これまた楽しみだ〜!
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。