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鈴木心さんに写真を撮ってもらいました。

昨日の夜、写真好きな友だちが、こんなイベントがあるよと教えてくれた。

「ART MY PORTRAIT with 鈴木心写真館」。これまで20,000名以上のポートレートを撮影してきた「鈴木心写真館」が伊勢丹新宿店に特別出張し、ご来店されたお客さまのポートレート写真を店内の特設会場にて撮影します!
新しい自分を発見できるプロフィール写真や家族で遊びに来た記念として、ぜひ第一線で活躍するプロのカメラマンがあたらしいご自身の表情を引き出す楽しさを体験してみてください。
写真家 鈴木心
1980年福島県生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。金沢大学非常勤講師。
企業の広告写真や映像制作に携わる傍ら鈴木心写真館の活動として約100箇所、20,000名以上を撮影。
写真ワークショップも継続的に行っている。
著書に『写真』(BOOK PEAK)、『写真がうまくなっちゃう7のこと』など。

ちょうどいろんな事情で写真がほしかったわたしは、これだー!と思ったものの、抽選は終わっていて……諦めていたところに、また友だちから情報が送られてきて、キャンセルの枠に飛び込んだ。ラッキーだ。

家でそうめんを食べながら、空いていた枠の2時間前に予約。食べ終えてから、あわてて着替えてメイクして、バタバタ。なにを着たらいいんだ? と迷って、長袖で暑いだけど…と思いつつノーマルなネイビーのシャツワンピースを着て、伊勢丹新宿へ向かった。

汗をかきながらイベントスペースへたどり着くと、鈴木心写真館のスタッフのかたが、どんな写真がいいかヒアリングしてくれた。かっちりしすぎずラフな感じで、とお願いした。

noteとかでは知っていたけれど、はじめてお会いした鈴木心さんは、にこにこしていた。まるでストレート100%果汁のオレンジジュースみたい。自然に明るくて、周りの雰囲気までフレッシュにしてくれるような。

カメラの前に立ってスタッフさんたちに囲まれて(威圧感は全然ない)、おしゃべりしながら撮ってもらった。その時間はとても短かった。なにを思ってシャッターを押してるんだろう不思議なくらい、さりげなくパチリと撮っていく鈴木心さん。

「背筋を伸ばそう」と言われて、猫背なわたしに肩を回してみようとアドバイスしてくれた。スタッフさんたちもみんな肩を回していて、一緒にやってくれる感じが、わたしに被写体としての緊張を感じさせない。

「はい、おっけーです!」

え? もう終わり? と思うくらい早かった。

すぐに画像をAirdropで送ってもらった。そこも早い。加工もしていないのでは、と思うくらいの早さ。

送られてきた画像のわたしは、笑っていた。澄ました顔でもなく、ぎこちない顔でもなく、笑っていた。

さっそく、Twitterのプロフィール写真を変えたら、友だちからいいねと言ってもらえた。いつも顔を見ているひとがそう言ってくれたら、もう最高だ。今日は急だったけど、行ってよかったなあ。

わたしは写真に写るのが苦手だ。撮られた写真を見るのも、すきじゃない。でも、今日撮ってもらった写真は、わたしだと思う。

わたしも他人の写真を撮るときに、今日の撮影の心地よさを活かせたらいいなあ。

ハタノサンが書いたこの記事を、撮ってもらったあとで読み返したら、また響いた。

https://blog.pr-table.com/suzukishin/

鈴木心さん、今日は撮影してくださって、ありがとうございました。

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。