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オマージュ:才能

才能があるから、生きていくんじゃない。

こども向けアニメ

を思い出す。
大人になれば、自分の花を頭に咲かせる世界で、自分の花を探しながら、色んな花を咲かせていく。
大人になれば、たった一つでも才能があれば…と思うことが多いけれど、実のところ、自分の才能や天職を探す旅、過程がおもしろいことを教えてくれる。
こちらの漫画は、知名度が低いかもしれないが…

花を比喩ではなく、才能として開花させるということをストレートに表現しているギャグ漫画。注目するのが「梅干しの種を遠くまで飛ばせる才能」とか、極めても、人生に大きな影響を及ぼさない才能が頻繁に、出てくる。才能が全てじゃない。そう教えてくれる。

才能がわかることは、保証だ。本人よりも親が欲しがる。
白血病で闘病中の池江璃花子氏の周囲を思う。才能を病によって、阻まれる。新たに未来を描くことは、子どもに才能を見出だせなかった人間以上に、苦痛を伴う作業ではないか。

才能があったって、なくたって、生きていくしかないんだ。

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