妻は乳がんサバイバー

妻54歳、私50歳の子無し夫婦。 突然妻が、乳がんに! 頑張って、一緒に乗り切ろう。

妻は乳がんサバイバー

妻54歳、私50歳の子無し夫婦。 突然妻が、乳がんに! 頑張って、一緒に乗り切ろう。

最近の記事

2021,Nov,17

今日は運命の日、手術当日。 久しぶりに一人の夜を過ごし、いざ、病院へ! 病室に入ると、思った以上に元気そうな妻! 緊張して夜も眠れず、ぐったりしてると思ったら、 意外に元気そう! 「睡眠薬も飲まずにぐっすり眠れた!」 みたいです。 手術用の姿にされた妻を見ると、何故か痛々しく見え、かわいそうに感じました。 交われるものなら、代わってあげたいけど、私には家族待合室でボーっと、妻の闘いが終わるのを、待つことしかできません。 約2時間半後、立派に闘い抜いた妻に再会! やっ

    • 2021,Nov,16

      何度か病院に通い、いろいろな検査を受け、 ついに入院! 妻も不安だらけだったと思うけど、会社のシフトが都合よく、ほぼ付き添う事が出来ました。 この日の為に買った、ゴロゴロの付いたカバンを引きながら、いざ、病院へ! ほとんどの物は、有料ですが、病院で準備してもらえる為、持っていく荷物は少なくてすみました。 コロナ禍ですが、一緒に病室まで入る事が出来、安心しました。 いよいよ、手術を明日に備え、妻も不安だったと 思います。 応援することしか出来ない私は、ここでお別れ…

      • 2021,Nov,01

        病院で全摘の宣告を受け、時間が経つにつれて、私達は、ショックがだんだんと大きくなってきました。 妻の意志とは関係なく、形が変わっていく右胸と、お別れする前に、 「記念を残しておこう!」 という事で、写真を撮る事にしました。 が、いざ探してみると、なかなか無いんです… やっと見つけた所も、普通の写真館… 事情は話しているものの、心配度MAX! 撮影当日、ドキドキしながら担当者に会いました。 ところが、この女性の方 「めっちゃいい人!」 3人意気投合し、和気あいあいで、

        • 2021,Oct,12

          この日は、ついに、紹介された大きな病院に。 心細い私達は、叔母に全てを話し、病院に来てもらいました。 あまり付き合いがなかったのですが、背に腹はかえられぬ!と、思い切って話すと、快く来てくれました。 妻は色々と、検査で大忙し! でも、検査と検査の合間には私達の所に戻って来て、私と叔母がいる事もあり、落ち着いている様子。 妻が検査に行っている間、叔母と二人きりになり、気まずい雰囲気になるかなぁ…と思っていましたが、話しが大盛り上がり! あっという間に、時間が過ぎました。

          2021,Oct,08

          この日は2人で、クリニックに、紹介状を受け取りに行きました。 時間がたった事もあり、妻の精神状態は、前回来院した時より、落ち着いていました。 しかし、受け取った物は、CD-ROM 2枚と書類という軽いもなのに、とてつもなく重いものに、感じました。 これで、クリニックとのお付き合いは終わりましたが、新たな出会いと、お付き合いが始まります。 次にお付き合いが始まる病院が、妻に合った場所であることを、願ってます。

          2021,Oct,05

          シフト制の会社で働く私は、毎月休みが異なり、 昼までの時や、昼からの出勤もあり落ち着きません。 昼までや昼からが多い月は、 「今月、お給料大丈夫?」 と、妻から見えないプレッシャーがかかります。 しかし、今月は昼までや昼からが多かったにも関わらず、 「一緒にいれる時間が多くて良かった!」 と、妻から言われました。 一人でいると、考えなくてもいい事を考えたり、 気分がブルーになるみたいです。 一人家で、不安と戦っていると思うと、かわいそう… この日は二人で、クリニックに

          2021,Sep,28

          6月くらいから、右胸に硬いしこりを感じるも、 打撲と思い、放置していたものの、とりあえず、 市内のクリニックに乳がん検診に。 「ただの打撲ですね」 と言われるつもりの妻に、帰ってきた言葉は 「何でここまで、放置してたんですか? ほぼ、乳がんに間違いないですよ。 しかも、かなり大きいですね… すぐに、検査しましょう。」 妻は、天国から地獄へ、突き落とされました。 ここからは、心臓バクバク、震えと涙も出始め、 先生の説明を、聞いているのが、やっとだったようです。 久しぶ