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ゴッホとジブン

先日、上野の「ゴッホ展」を観に行ってきた。

27歳で絵の世界に入ったゴッホが、どこで何を感じ誰の影響を受けたのか、そしてどう作品が変化していったのか。初期の頃は灰色ベースの作品が多かったが、だんだんと色彩豊かな作品に変化していく様を順を追って観ることができ、とても興味深かった。

そして何よりも驚いたのが、画家としての人生がたった10年しかなかったこと。それなのに世界中の人に愛される作品を創り上げたゴッホ。
彼はどれだけの情熱と人生を絵に掛けていたのだろう。

自分は仕事にそこまで情熱を傾けてやれているだろうか?
途中から今の自分と重ね合わせながら作品を観ていた。

最初は巨匠の模写から始まり、何枚も何枚も同じ絵を描き続ける日々。
やがて多くの画家や作品と出会い、時には批判されながらも自分に無いものは積極的に取り入れ自らのスタイルを追求していくゴッホ。
それが人として本当にカッコよく思えた。

それと比べて今の自分は全然ダメ。

尊敬する師匠と出会い、一緒に整体の世界で頑張る仲間もできた。

理想と現実。
ここから絶対巻き返す!

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