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PRESS RELEASE|「はまなす財団」支援事業に採択!白老の資源である港・海岸の魅力化プロジェクト「シン・白老港」始動

地域の魅力と可能性を拡げる一般社団法人SHIRAOI PROJECT(代表理事 山岸奈津子)は、白老港を軸とした魅力化プロジェクト「シン・白老港」を立ち上げます。このプロジェクトを始動するにあたって、関係者を招いた決起集会(キックオフミーティング)を2023年9月24日(日)に開催します。 
 この集会では、プロジェクトの概要を説明するとともに、今回プロジェクトの支援をする「公益財団法人はまなす財団」からの説明と、ゲストに株式会社いただきますカンパニー 代表 井田芙美子氏を迎え、十勝で実践している「畑ガイド」サービスについてお話いただき、白老町でのガイドツアーの可能性を探ります。

立ち上げ経緯

 代表の山岸は、2022年7月に白老町地域おこし協力隊に就任しました。星野リゾート トマムでの企画・広報経験と、独立後は広報PRプランナーとして「札幌国際芸術祭」や「NoMaps」「新千歳空港国際アニメーション映画祭」等のフェスティバルの広報担当や、企業やスタートアップの広報アドバイザーなどを務めた経験なども踏まえ、地域おこし協力隊としての役割を、地域の魅力や可能性を拡張していきながらワクワクを生み出すこと、さらに地域で雇用を生み出すことと考え、2023年6月、一般社団法人SHIRAOI PROJECTSを立ち上げました。
 協力隊として着任して以来、白老の海岸や港といった魅力的な資源に着目し、まだまだ活かす余地があるのではないかと、白老港の魅力化を考案してきました。さまざまなアイデアを魅力化プロジェクトとしてまとめ、関係者の協力を得て動いていくチームを少しずつ作るべく、プロジェクトとして銘打ち始動していきたいと考えています。

公益財団法人はまなす財団の支援事業採択

 プロジェクトを動かしていくにあたり、資金と知恵、ネットワーク等が必要になっていくことを考え、公益財団法人はまなす財団が毎年公募している「地域づくり活動発掘・支援事業」に応募。2023年度は、17枠の応募があり、採択された4つの事業の1つに、本プロジェクトが選ばれました。
 これにより、財団の持つネットワークや知財の活用と合わせて、最大100万円の支援が受けられることになりました。 この支援金は、プロジェクトの新サービスの開発費や備品の購入費、謝礼等に使用する予定です。

プロジェクト概要

 まずはプロジェクトの最初として、SHIPSで企画検討している4つから、その可能性をトライアルしていきたいと考えています。町内外の関係者の協力を得ながら、新たな町の魅力となりえるコンテンツを創出し、近い将来にはサービスとして顧客へ提供し、港関係者及び当法人の収入源になることを目指します。

①遊漁船新サービスの開発/ウェブ予約窓口機能

②漁港ガイドツアーの開発

③有料釣り場に向けた模索

④港のにぎわいをつくるイベント等

 また、今後さまざまな関係者との調整・ミーティング等から新たな魅力の種を見つけることも同時に進めながら、トライ&エラーを繰り返しながら、長期的に関係者が誇れるプロジェクトになることを目指します。 

白老港魅力化プロジェクト「シン・白老港」決起集会

 今回の決起集会では、事業説明はもちろん、多くの港関係者とともに意見交換をする時間を設けたいと考えています。現在、白老町役場関係者、いぶり中央漁業協同組合、白老観光協会、おもてなしガイドセンターなどの町内関係者への声がけをはじめ、北海道開発局 港湾空港部や、苫小牧港管理組合、公益財団法人日本釣振興会北海道地区支部などの関係各所への声がけを行っており、さまざまな見地・角度から、港や海岸の可能性を拡げていくための最初の一歩になることを目標としています。

◾️「シン・白老港」キックオフミーティング 概要

 日 時:9月24日(日)13:00~15:00(予定)
 場 所:白老消防本部・樽前山防災拠点施設2階会議室   
 参加料:無料
 申 込:Googleフォーム、または山岸までご連絡ください
    (当日飛び入りも可能です) 

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