見出し画像

【起業の原点は大失恋!?】バレンタインに想う純恋愛とは🍫

時の流れは速いもので2024年が始まってもう3週間が経とうとしています。毎年恒例ですが、年末年始はクリスマスに忘年会、そして間髪入れずに新年会と行事尽くしの時期ですね。

「正月は単に月がかわるだけ」「クリスマスプレゼントは誰かの商売にのっかっているだけ」などと考え、いつでもどこでも変わらずやるべきことを淡々とやるタイプの僕ですが、それは仕事上の話です。

2児の父親としてプライベートではやはりこうした季節行事を意識してしまいます。

そして、この時期から徐々に意識してしまうのは「バレンタイン」ですね。
好きな子からのチョコレートを楽しみにしていた心はもう薄れましたが、未だにふと昔の恋愛を思い出すことはあります。

そこで今回は、僕が経営の道へ一歩踏み出すきっかけにもなった大恋愛についてお話しします。


 純恋愛が始まったのは大学2年生

僕が大学2年生の6月に同い年だったAさんに恋をして、結果的に6年間お付き合いをすることになります。

僕はAさんのことが、とにかく好きで好きで仕方がなくて、6年も交際すると、「当然このまま結婚かな」などと考えていました。


史上最大の衝撃!待っていたのは残酷な結末

写真ACより引用

しかし、お付き合いを始めて6年目に突入したある日、当時の僕史上最大の衝撃(悲劇)が訪れます。

ある日、僕はAさんに呼び出されました。
僕の正面に座ったAさんは、圧倒的な眼力で僕の目を真っすぐに見つめ、有無を言わさぬ強い口調でこう切り出します。

「私、もう一人好きな人ができちゃったの。」

それはもう、ショックでした。
言葉を失い、呆然とする僕。

しかし、ここまではまだ序の口でした。
いわゆる「二股」でしたが、ドラマや映画あるいは、友人の経験談でも決して珍しくはない話です。

でも、これだけでは終わらず、Aさんは、淡々とした口調でさらにこう続けます。

「どうしたらいいと思う?」

すごく簡単な言葉なのに、起こっていることが全く理解できない不思議な気分で、ただ頭のなかで彼女の言葉をそのまま繰り返す僕。
僕の口から自然と飛び出した言葉は「別れた方がいいんじゃない?」それが僕とAさんの最後でした。

僕はとにかく惚れこみ、6年間寄り添ってきた、結婚を考えるほどの相手に二股されたうえ、自分で相手に別れを勧めるという、残酷すぎる結末を迎えました。

失意から救い出したのは深奥の願い 「起業がしたい」!

写真ACより引用

様々な経験を積んできた今となっては、なんてことないただの笑い話ですが、2年目証券マン住谷青年にとってはとてもショックな出来事でした。

会社を1週間休み、ぽっかり空いた心の穴を埋めるために、将来について真剣に考えます。
ちなみに振られた翌日には「Always3丁目の夕日」を見ましたが、ヒロイン役の堀北真希さんの展開が当時の僕と重なり映画館の最前列で大号泣していました。

他にも本の力を借りたりもしました。

テーマはひたすら「自分が本当になりたいのはどんな姿なのか?」。
そしてたどり着いた答えが「起業したい」という、思い起こせば幼い頃からぼんやりと思い描いていた夢でした。

自分自身が様々な経験を積み、人に何かを与えられる人間になったうえで、「人生成功塾をつくりたい!」心の奥底にあった願いが明確に言語化され、いてもたってもいられなくなった住谷青年は、経営のことを学ぶべく自分で事業をしている人を探し始めました。
そうして出会ったのが、今もお世話になっている経営者の方です。

あれから約10年が経ち、今こうして多くの方と仕事をご一緒させていただいています。


大恋愛が導いた道!モットーは「一所懸命」

Aさんとの恋愛は予想外の形で終わってしまいましたが、今思えばあれが経営者住谷知厚としての原点とも言えます。

ここから僕が得た教訓です。

「とにかく一所懸命生きよう」。

うまくいくかどうかなんて、誰にも分かりません。
でも、とにかくまずは行動し、そして一度行動したら、うまくいくまでやり続ける。
恋愛でも仕事でも、全力でやりきった先に、きっと何かが待っていると思います。

その何かとはきっと、その時に応じて形を変えて現れる「幸せ」とか「成功」とか呼ばれるものなのだと思います。

「人生成功塾を作りたい!」今でも変わらずそう願う僕は、毎日を全力で生き、そこで得た教訓を、これから何かにチャレンジする皆さんに、ほんの少しでも分かち合っていけたらいいなと願って、今日も倒れるまで仕事します。


住谷知厚(すみたにともひろ)


この記事が参加している募集

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?