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突然クビ宣告を受けた15歳の夏〜あとがき①〜

家庭で話しを聞いてもらえない子どもは

夜の街に向かう


社会に怒りを覚え

非行を繰り返す少年少女は

目が違う


彼らの心には

埋められない空洞がある


本人が

空洞の要因を自覚しているうちは

良い出会いに恵まれた場合

対処の仕様があるかもしれない


苦しすぎて

心の奥に葬ってしまった場合

本人すら

その憤りの原因がわからない

やり場のない怒りを

ぶつけ続け

自分を傷つけ続ける



教員という仕事は

子どもの一生を左右する

重大な仕事

その何気ない一言が

その後の子どもの人生を

奈落の底に落とすのか

それとも

エリートに導くのか



現代社会では

教員のオーバーワークを耳にする



求めることすら、不可能な社会かもしれない

テキスト通りでは

人間の心は導くことはできない



もし、同じような体験をして

生きづらい日々を送っている人がいたとしたら…



「赦す」こと

今日まで待たせたね。
一生懸命やったこと認めるからね。よく頑張った❣️
あなたを誇りに思うよ。



と、伝えたい。


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