革命 -Prologue-


普段あまり自身のことを語ることはないが、少し書いてみようと思う。


私は何事もストライクゾーンが狭い。
モノ、服、異性など全てにおいてだ。

拘りが他の人より強いからだろうと自覚している。


服やモノについては、これすごい欲しいというものには滅多に出会わない。
服はパッと見でいいと思っても、肌触りやサイズ感、使いやすさ、手入れのしやすさ、もの持ちの長さ(耐久性)、値段などから総合的に判断する。
いずれかに引っ掛かることがあると買わない。
また、あまり高いものは気を使うし着なくなるので、基本買わない。


モノ、例えば家電なんかは、コレいいなぁ~と思うものがあったら、まずネットやカタログ、口コミを隅々まで調べた後、実物を店頭に見に行って買う。石橋を叩いて叩いて買うかどうか判断するのである。

そうこう散々調べた後でも、実物を見てイメージと違ったら買わなかったり、石橋を叩いている内に「コレ今必要か?」と思い直して買わなかったりする。


なんて面倒くさい人間なんだろう(笑)

書いていて我ながらそう思う。


そのため、身の回りは気に入った愛着のあるモノばかりである。
車や家電は少なくとも10年近くは同じものを使い続け、壊れたら仕方なく買い換えを検討する感じだ。

時計なんかは、以前電池交換をしに百貨店に行った際に、使用年数の割にはキズも無くきれい過ぎたらしくて、店員の女性に驚かれたことがある。

そして、引っ越しの明け渡しでも長年暮らしたにもかかわらずきれいだと、賃貸管理会社の担当は感謝していた。


だからモノ持ちはいい方で、丁寧に扱う。
そして、根はきれい好きだ。


けれども、掃除は面倒であまりしたがらないタイプ。
埃が目に見えて白く目立ってきたら、渋々掃除をする。

整理整頓も、最初に配置を決めて効率的に扱えるようモノを配置しているのであまりしない。
数ヵ月に一度、溜まった郵便物の通知や明細を仕分けして廃棄するくらいだ。

そして、勝手にモノの配置を変えられると怒りがこみ上げる。
モノの配置は考えて考えてそうしているので、そのプロセスをないがしろにされた事と、元に戻す手間を取らせるなという憤りが怒りに繋がる。


基本、総じて面倒くさがりなのだ。


仕事をしなくて生きていけるならしたくない。
資産や不労所得があって、好きなことをして暮らせれば理想だ。

こういう考えや性格だからか、仕事は早く終わらせたいタイプで、何より無駄な作業や時間の浪費が嫌いである。

仕事では、残業をあまりせずともアウトプットは出していて、有難いことにその評価はサラリーに反映頂いている。

思えば学生時代からその傾向はあって、授業はしっかり聞いて、宿題は早く終わらせていた。そしてテスト前は2~3時間くらい復習をするだけで徹夜はしたことがない。それだけで成績はクラスの首位や上位にいた。


子供のころ家庭が貧しかったから、塾や習い事はほぼせず、自分で本屋に参考書を買いに行って、これは役に立つと思える本だけを買っていた。
この頃には、参考書に対する拘りはあって、それが今のモノに対する拘りに繋がっているのだろう。
(本屋で参考書を漁っては、この出版社はわかってないなぁ~とか、ここの部分が足りていないとか、見にくいし解りづらいとか、小生意気に思っていた)

限られた予算で、効率的にためになる参考書を見分けて買うというチカラが、ここで身についていった。


貧しい → 効率的にモノを買う → 大事に扱う


面倒くさがり → 効率的な配置や段取りを考える → 早く仕事を終わらせる


貧しかったこと、面倒くさがりな性格が、今の私を形成しているといって過言ではない。



ところで、今の私の仕事は管理業務が主である。
世の中でいう中間管理職にあたる。

管理者目線では、だらだら話やだらだら作業は嫌いで、とっとと終わらせて早く帰れというスタンスでいる。(期待されたアウトプットを出さずに帰るやつはもちろん論外である)

そうすればコストも下がるし、企業競争力もつく。


ただ、組織では群衆心理が働く。

管理層やリーダーの仕事のスタイルが、良くも悪くもその組織に伝染する。

残業が多くアウトプット効率が悪い管理層やリーダーの元では、下も同じような傾向を引きずる。
私が所属する組織も長年そのような感じだった。


私は担当やリーダーであった頃からそれに違和感を感じていて、自分や自分の周りは変えようと思った。

皆が残業している中、早く仕事を終わらせて帰ると、色々な横やりや批判を受けた。
早く帰れるならこの仕事もやれと、当時の上長に過度な負荷を課せられて心身共に滅入ったこともあった。

所謂「非効率に残業していても、それを美徳とし評価する」、そんな残念な組織そのものだったのだ。



けれども「自分は間違っていない、麻痺しているのはあんたらだ」と自分のスタイルを貫いた。

だらだら残業は止めて、無駄を排除し効率的に作業を進め、その姿を仲間や部下に示し続けた。


仲間や部下に任せれるところは任せて、自律分散を図った。
そうすることでリーダーや上長依存による物事の停滞や遅延を無くした。

革命を続けた。
(そうそれは、自分の中では大きな革命に値した)


そして、1年ほど前に時代が動いた。
政府による働き方改革の推進によって、ようやく会社上層部の方針が変わりだし、ようやく本来あるべき姿に管理層や職場が追いつき始めた。
今までのやり方で、上長依存型かつ残業ありき型で仕事を続けてきた人々は、混沌とし困惑を極めた。

その時、自律分散型かつ効率的な業務遂行をほぼ確立していたので、私は特に大きな支障はなく、さらに革命の追い風を得た。



会社は成長に比例して、老化する。

組織が大きくなると無駄に規則やルールが多くなり、フットワークが重くなる。
そして社員の仕事に対する意識が低下する。
加えて、不毛な群衆心理が伝染する。
大企業であるほどそれは深刻だ。


働き方の次に、革命が必要なのはこの老化の分野だ。

この老化を変えるには、人が若返ると同じように容易ではない。
改革のように生ぬるいものではなく、会社をリセットするくらいの革命が必要だ。

会社が変わろうとする(それに協力する)か、まだ若い会社に転職するか。
それとも何か起業するか。

その選択すべき未来が近づいていると肌で感じている。




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