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煩悩しゅき

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絵日記に収まらなかった出来事や煩悩まみれの胸のうちを長めの文章でお話ししております。
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煩悩即菩提

煩悩即菩提

早いもので、noteを始めてから1年が経っていました。

Twitter以上ブログ未満の字数でしたためていた絵日記は気付けば100本を超え、始めたての4コマ漫画も10本ほどお見舞いしてまいりました。

今後とも日々の出来事をボチボチお見舞いしてまいりますので、引き続きゆるふわによろしくお願いいたします。

さて、いよいよ2年目に突入したnoteですが、これからは長めの文章もボチボチ綴ってみようと思

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MUCA展に魅せられて

MUCA展に魅せられて

今日は六本木は森アーツセンターギャラリーで開催中の『MUCA展』に行ってきました。

MUCA(読:ムカ)はドイツのミュンヘンにある美術館で、ヨーロッパ最大級のアーバン・アート(=壁や建物、道路などの公共の場所に描かれたアート)や現代アートを所蔵しているとのこと。

その美術館の作品が60点以上展示されている本展覧会、私がかねてより気になっていたバンクシーの作品も展示されているとのことで伺ってまい

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まだまだ見て見てしたいから

まだまだ見て見てしたいから

私には先月から挑戦し始めたことがあります。

それは、動画編集。

テロップひとつやBGM、映像素材の切り貼り繋ぎの見せ方に投稿者の意図や個性を表現できると気づけてから「作り手側も面白いのでは…!」と感じるようになりました。

一度きりの人生、面白そうなことはなるたけ多くやっておきたい三十路越え。

勇気が出なくてウジウジできていなかったヒトカラデビウの様子を映像素材とし、スマホにインストールした

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でんぱ終幕宣言を受け

でんぱ終幕宣言を受け

2024年4月20日、東京は恵比寿LIQUIDROOMにて、でんぱ組.incが2025年頭にエンディングを迎えることを発表しました。

この日、私はいつものオタ友皆無なボッチ参戦で伺っておりました。

爆アゲなセットリストで展開されたでんぱ組.incのライブを経て、でオタ達による毎度愉快なアンコールに応えたあとにお知らせされたエンディング。

ステージ上に並ぶ笑顔のない彼女達、もう泣いている高咲陽

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わいもまだシンデレラさ

わいもまだシンデレラさ

大人の階段には2種類あると思っています。

1つ目の階段は「身体的なもの」。こちらは足を止めても逆らってみても勝手に進んでいく階段というかもうほぼほぼエスカレーターのようなもの。

2つ目の階段は「精神的なもの」。こちらは経験や努力を重ねて一段一段をコツコツのぼっていくもので、進むことも戻ることも腰かけてひと休みすることもできる階段になっています。

1つ目の階段は見た目や数値などで目に見えて分か

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桜並木とおじいちゃん

桜並木とおじいちゃん

桜の時期はあまり良い思い出がないこともあって心がザワつきがちです。

今日もうっかりザワつきそうになったので、桜の時期にあった数少ない良い思い出を振り返ってみることにました。

今回パッと思い浮かんだのは自動車教習所に通っていた頃のこと。

教官達に「私には妻と幼い子がいます」など軽めの命乞いをされてから実車教習を受けるようになったあの頃、私は一度だけおじいちゃん教官に担当していただいたことがあり

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これからも

これからも

今日は我々夫婦の結婚1周年記念日ということで、夫と神田明神から上野公園までお散歩してきました。

夫はパニック障害持ちなので、週末のお出掛けは近場や県内で済ませることがほとんどです。

そんな夫が結婚記念日に休みを取ってくれたうえに「どこ行きたい?」と訊いてくだすったものですから食い気味で「神田明神と上野公園!」と答えてしまいました。

「平日だから大丈夫」とのことだったので、無理のない交通手段で

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言うて憧れるミステリアス

言うて憧れるミステリアス

かつての勤め先に職場でのキャラ設定をどうしたものかと悩んでいる方がいらっしゃいました。

私はその方の話を入れぬ会話の輪の外から「そんなアンタ芸能人じゃあるめえし」と思いながら聞いていたのですが、このような悩みは社会人なら誰しもが持つ悩みなのでしょうか。

私は悩む前に周りの方々からキャラ設定をしていただけたので、1秒も悩んだことがありませんでした。

ちなみに私のキャラ設定はもっぱら「世間知らず

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凍った背筋の肉取れろ

凍った背筋の肉取れろ

何の気なしに観ていた霜降り明星・粗品さんの動画で久しぶりに背筋が凍りついてしまいました。

私が観ていたのは粗品さんが某男性アイドルグループをディスってしまったばっかりに大量にもらってしまった誹謗中傷を紹介していく単独ライブでの動画。

怒りで我を忘れた王蟲がごとく誹謗中傷の群れを放つファンの方々の投稿にツッコミを入れながら紹介していく粗品さん、相手が触らぬ神に祟りなし的ポジションな界隈の方々だっ

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稀に見るバチギレ垣結衣

稀に見るバチギレ垣結衣

今日は贔屓のスーパーで血と育ちの悪い部分が出てしまいました。

あれは私がセミセルフレジにてお支払いしているときのこと。

笑顔朗らかな店員さんにレジをしていただき上機嫌だった三十路越えの横を会計済であろうオジサマがその店員さんがいるレジへ突っ込んでいったところから始まりました。

オジサマはどうやら追加のレジ袋をご所望だったようです。

そのときの私は「後続もいるし向こうに対応してくれる場所があ

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マシュマロばっちこい

マシュマロばっちこい

七草ナ梨、マシュマロを開設してみました。

マシュマロとは「質問やお声がけをしたいけれど、相手や不特定多数にあたいのアカウント名とかがバレちゃうの恥ずかちい…」とモジモジしている私のような人間でも気兼ねなく匿名でメッセージが送れる素敵なツールです。

こういうことはフォロワー数が多い方々がやるものなのですが、各SNSもれなく雑魚人(読:ざこんちゅ)な私もやってみることにしました。

七草さんからこ

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恋は静電気のように

恋は静電気のように

かつて三十路越えには「静電気に対して程よく可愛いリアクションができる」という冬季限定の特技がありました。

体得したのは華より肉盛りの女子大生時代、俳優の向井理さんにほの字のファンだった頃です。

当時、向井理さんがテレビ番組で好きな女性のタイプを訊かれたときに「静電気に驚く女性」と答えていたことがありました。

帯電しやすい体質で冬場はどこでも静電気に遭ってしまう私は体中に強めの静電気が走りまし

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紅い翼が生えるほどのバイブス

紅い翼が生えるほどのバイブス

新年早々、三十路越えは男性アイドルグループのニューアルバムを購入するという大事件を起こしました。

彼らの名はSixTONES、アルバム名は『THE VIBES』です。

一体何が大事件だったかというと、普段はゴリゴリの女子ドルちゃん派で男性があまり好きではない私が「作詞作曲が推しアーティストだったから」などの理由なく、ただただ「楽曲達がむっちゃ良かったから」という理由でCDをフラゲで購入してしま

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その者アヒルに乗りて青空の海へ降り立つべし

その者アヒルに乗りて青空の海へ降り立つべし

5日前の愉快な卒業ライブ第一部が忘れられず、昨日はでんぱ組.incのあおにゃん(=空野青空さん)卒業ライブ第二部の配信組.incに参戦しておりました。

現場はあおにゃんの生まれ故郷である富山県。

現場組.incのでオタ(=でんぱ組.incファンの名称)の方々曰く富山は降雪があったとのことでしたが、雪の寒さに負けないくらい大変アチアチのライブでした。

今回の卒業ライブは後夜祭のような内容とのこ

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