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病名は本当に必要なの?

突然飛び込んできたキーワード

「発達障がい」 とは?


調べてみました。

確かに昔は『自閉症』となんとなくまとめられていたことが、細かく記されていて、あたかもそれが病名になっている…


「私自身も 子どもも 夫も …
発達障がいかもしれない?」



そう思ったことは何度かある。



病名がついてしまうと周りの人も自分もその病名なんだと思ってしまう。


以前、友達だったママさんが他の人の子どもさんのことを

「○○くんは多動症だから…」

と頻繁に口にしていた事に違和感があった。



今でこそ…
私の子どもは普通に見えるけれど、

小さな時はこだわりが強かったし、ペットボトルや積み木を見ると必ず並べはじめた。


その時、私は

「並べるのか好きなんだなぁ」

としか思っていなかった(笑)


私は何も思わなかったので、
病院にも行かなかった。

病氣だとも思わなったし、病名もついていない。
病名がついていたら、私も子ども違っていたかもしれない。


年度末からの業務多忙で、私はついに我慢できずに

最近…爆発してしまった。

それも発達障がいなのだろうか?

と考えさせられた。


自身の癌を知らずにいた祖父は亡くなってはじめて癌だとわかった。


私の母は何度も癌検診を受けて癌だとわかり、それに疲弊したようにすら感じる。

『癌もどき』という言葉さえあり、本当は癌ではないのに、誤診されて『癌』だと診断される事があるらしい。

病名とは本当に必要なのか?と考えさせられる。


以前…仕事が忙し過ぎて私はパニックになった事がある。
その時は分からず、急にドキドキが止まらなくなり、死の恐怖すら感じて何度か救急車を呼んだ。

でも…

私はラッキーだった。


翌日の昼間に診てもらった医師に「パニックだね」と言われた。

私は「身体の病ではなく、心の問題なら大丈夫」と思い…

以降…睡眠を改善し、少しの間は服薬したり、病院にも行ったが、
すぐにパニックは治った。

今でもたまにパニックの前兆があると自分でわかるので、以前のような大事にはならない。

私の場合は、病名が分かってよかったが、分からない方がいい場合もある。とも思う。


偏見はなく、周りの人のあたたかい眼差しが包まれる世の中だといいなぁと思うのと同時に…

私の周りにいる異様に人を追い込むあの人たちもそうなのかもしれないと理解しようと思えた。

少しは優しい氣持ちになれるかもしれない。


『本当はみんな健康なんだよね。』


ただ、ちょとだけ人とは違うことは…

『個性』



血圧が少し高い私のことも私の医師は…

「七徳さんの個性だから」


と言う。
私もそう思える。

矛盾は…

前向きに考えられることだけ受け入れていこう。

楽しく過ごしていくために…



どうか病名をつけないでください。
『大丈夫です。念の為に○ヶ月後にもう一度確認しましょう。』とだけ言ってくれたら、良くなる人もいるかもしれない。


言葉がプラシーボ効果となって…



hoho8888さんのイラストを載せさせてもらいました。
ありがとうございます。


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